Gmailの署名を使い分けたいときってありますよね。
同じメールアドレスで複数のキャラを使い分けていたり、一部の相手には電話番号を知らせたくないなどの場合です。
そんなとき、メールを作成するたびに署名欄を編集し直さなければならないのが面倒と感じるはず。
複数の署名を使い分けられるようにするサードパーティアプリもありますが、ようやくGoogleがGmailにこれを実現する機能を追加してくれたようです。今回は、そのセットアップ方法を紹介します。
複数の署名を設定する方法
以下、あなたのGmailにこの「複数署名機能」がすでに追加されていると仮定して話を進めます(Googleはこの機能を段階的に展開しています)。
まず、Gmailの設定を開きます。画面の右上隅にある歯車の形をしたアイコンです。このアイコンをクリックしたら、表示されるオプションから[設定]をクリックします。
設定画面が表示されたら、[署名]セクションまでスクロールし、[新規作成]オプションをクリックしてください。
オプションが見つからない場合は(私もそうでしたが)、残念ながら、あなたのGmailにはまだこの機能が追加されていないということです。
Googleはどうしてこんな小さな機能でも一斉展開してくれないのでしょうか…。
設定した署名に個別の名前を付けることができます。これは当然ですね。メールの作成画面で、署名を選ぶときに名前が必要となりますので。
メール作成画面のアクションツールバーにある署名アイコン(ペンのアイコン)をクリックして、挿入したい署名を選びましょう。

上記の動画でわかるとおり、署名を選択すると、メールに署名が追記されるのではなく、すでに記載されていた署名を上書きしてくれることがわかります。
これは便利ですね。
あとは、送信相手やドメイン、件名などの条件で、自動的に署名を振り分けてくれる機能があったら言うことなしです。
誰かそんなChrome拡張機能を作ってくれませんかね?
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Screenshot: David Murphy
GIF: Google
Source: Google
David Murphy - Lifehacker US[原文]