なんだか気分転換したいなぁと思い切って壁紙を貼ってみました。
いわゆる白い壁紙で囲まれた我が家のトイレ。清潔感はあるものの、なんだか味気ないし、落ち着かない。飾りたいけど、どう飾ってもしっくりこない。
そんな課題を、既存の壁紙の上から使える『貼ってはがせてのり残りしない壁紙(菊池襖紙工場)』が解決してくれました。
そうだ、アクセントクロスを貼ろう!

漆喰を塗る?ペイントする?いろいろ選択肢はあったものの、手軽にチャレンジできて、もし失敗したとしても、すぐに元に戻せそうとホームセンターで見つけたのがこれ。
裏面がシールになっていて、裏紙を剥がすだけで直接壁に貼れるタイプの壁紙です。
用意したのは、上記の壁紙と専用の道具があった方がやりやすいだろうとアサヒペンから出ていたカベ紙貼りセット(おさえヘラ、ステンレスカット定規、おさえローラー、カッターナイフ入り)のみ。
あとは、貼るときに踏み台が必要です。
切って貼るだけ。30分かからずできた
作業はというと、今回貼るのは長方形のトイレの壁(80×210cm)だったので、そのサイズより少し大きめに切り、あとは貼っていくだけ。
サイズを測って切ったら、上を合わせて貼り、ずれないように真ん中から外に向けて空気を抜きながら下までざっとへらで貼り付けます。
貼る位置が決まったらローラーでさらに圧着させて、余ったところを切れば完成。途中の写真は撮れなかったほど、超簡単でした。
(生のりタイプの壁紙ではないので、乾くこともなく、急ぐ必要はないけど、あっという間にできてしまった)
ビフォーアフター、こんなに変わった!
まずは、以前の白い壁。

アクセントクロスを貼ってみたら、

白い空間に締まりが生まれて、想像以上に気の利いた感じになりました。
程よい凹凸感とつや消しタイプの色だったので、安っぽさが出ず元の壁紙の質感ともうまく調和しています。
一面が変わるだけで、かなりの気分転換に

思いつきでチャレンジしてみましたが、やってみて大成功!
一面が違うだけで、こんなに印象が変わるのかととても満足しています。
何より、壁に何かを飾っても以前はしっくりこなかったのに、グレイブルーの壁がアクセントになってポストカードを貼るだけでも様になっている気がします。
ちょっとだけ気になる点も
・丸まっている壁紙を事前に伸ばしておけばよかった。
→ そのほうが、途中でシワにならずにスムーズに貼れるはず。
・若干の曲がりを妥協せず直せばよかった。
→ 一人で作業せず、誰かに下を持ってもらえばもっと完璧にずれずに貼れたかも?
・接着剤の匂いが1週間くらいは気になる。
→ でも刺激臭ではないので大丈夫。寝室やリビングなど生活空間だと気になるかも。
とはいえ、効果は絶大!
道具と合わせても、5000円かからずにこの効果は予想以上。トイレに行くのも、写真やカードを飾るのも、楽しくなりました。
昼と夜、明るさの違いで色味に変化が生まれるのも嬉しい発見です。
ちなみに、今回使った壁紙は、下記のような素材の壁面に対応。気軽に貼ってはがせるので賃貸の部屋でも安心して使えそうです。(事前に目立たないところで試してみてくださいとの注意書きあり)
- 貼れる面:ビニル壁紙、化粧合板、コンクリート、石膏ボード、ビニル壁紙が貼れるように表面処理された面
- 貼れない面:紙壁紙、オレフィン壁紙、砂壁、綿壁、表面に特殊な加工のしてある壁紙、天
室内で過ごす時間が長くなって、なんだか家にいるのも飽きてきたなというときに、アクセントクロスを貼ってみる!ありかもしれません。
また違う色や柄にもチャレンジしてみたくなりました。
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Source: 『貼ってはがせてのり残りしない壁紙』(菊池襖紙工場)
Photo: ライフハッカー[日本版]編集部