Loner Week：1人って最高！ シングルを最大限に楽しむライフハックをお届けする米Lifehackerの特集です。
1年ちょっと前から、団員80人の合唱団に入っています。学生時代から合唱が好きでしたが、オーディションを受けようと思った本当の理由はそこではありません。新しい友達が80人できるかな？ と期待したのが真の動機です。
大人になると、なかなか友達はできません。
でも、同じ興味を持ち、楽しいと思えることを一緒にやることで、友達は作りやすくなります。幸運であれば、親友ができるかもしれません。そうでなくても、コミュニティの一員であるという思いから、ゆるい友情が生まれるのは間違いないでしょう。
新しい出会いを求めるのではなく、友情は自然と生まれるもの
習慣の専門家であるJames Clear氏も、このようなツイートをしています。
友情は、「友情」以外の何かへの道中で見つかります。
「新しい出会い」を求めるのは少し変で、強制的な感じがします。友情を目標にするほど、それは遠のいてしまうものなのです。
それよりも、一緒に何かを学習したり達成したりを目標にすれば、それを追求する中で、自然と友情が生まれるでしょう。
Clear氏の言うとおりだと思います。私自身、これまでの人生で、共通の目標（「同じクラスで学ぶ」もこれに含まれると思っています）を持たずに友達になった人はいません。
あ、8歳のころに一度だけありました。同い年の女の子の家に連れて行かれ、「今日からあなたたちは友達になるんだよ」と言われたことが。
でも、38歳独身の私には、その方法はうまくいきません（独身と既婚者、どちらが友達を作りにくいかは議論がわかれるところですが）。だから、友情が自然に芽生える場所に参加したいと思ったのです。
今のところ、YMCAのエクササイズクラスに通ったときよりも、合唱団のほうが友達を作りやすい気がしています。その理由はおそらく、合唱は皆が集団として1つの目標を目指しているのに対し、エクササイズクラスはいかに前回よりも深くスクワットをするかという個人の集まりでしかないからでしょう。
ですから、さみしさを感じている人は、誰かと一緒に楽しいことをする方法を探してみてください。心理学者のMiriam Kirmayer博士は、米Lifehackerのポッドキャストで、このように語っています。
最初の一歩が肝心です。意志をもってその一歩を踏み出し、共通の目標を持つ新しい人たちと行動を共にしましょう。そのような共通項が、友情の源になるのですから。
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Image: Shutterstock
Source: Twitter
Nicole Dieker - Lifehacker US［原文］
