iOS:昨今では、スマホ1台あれば、魅力的で高品質な動画コンテンツをつくることができます。また、かつては追加のギアやアタッチメントが必要だった、複数の動画を同時に撮影する、なんてことも適切なアプリを使えばiPhone1つでできるようになりました。
すべては無料のiOSアプリ「DoubleTake」のおかげです。DoubleTakeは、iPhoneの複数のカメラの中から2つを選んで同時に撮影できるアプリです。
現在のところ、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone XS(およびXS Max)、iPhone XRで使用可能。ただし、iOS 13がインストールされている必要があります。
「DoubleTake」でできること
DoubleTakeを使えば、2つのリアカメラで同時に撮影したり、フロントカメラとリアカメラを使って、2つの異なる視点の動画を同時に撮影することも可能となります。
また、このアプリを使って、iPhoneの複数のマイクから個別に音声を録音することもできます。
Doubletakeでは、動画ファイルの保存方法や、表示形式を選べます。2つの動画を別々のファイルに保存することもできるし、1つの動画ファイルに2つの映像を左右分割や、ピクチャーインピクチャー形式で収録することも可能です。

さまざまな使いみちがありそうですね。TikTok、Snapchat、YouTubeなんかで大活躍しそうですが、CNETが実地試験で指摘しているように、Doubletakeはまだ初期フェーズにあるアプリです。
今のところ、1080pの動画を2つ同時に録画できるとはいえ、使えるフレームレートは24, 25, or 30 fpsだけで、ズームなどの基本的なカメラ機能も使えません。
今後のアップデートで多くの機能が追加されると思いますが、気になる人はぜひチェックしてみてください。
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Screenshot: Filmic (App Store)
Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]