まずは、この30秒の動画を見てください。少し早回しのようです。
強火で熱したフライパンにバターをひき、錦糸卵を作る時のように卵液を薄く広げて焼きます。
火がある程度通ったら食パンを2枚投入。
卵にもう少し火が通ったら全体をひっくり返し、はみ出した部分の卵を食パンに収まるようにたたみ、最後は食パンをひっくり返すと、卵焼きサンドイッチのできあがり!
この常識をくつがえす発想に目からウロコです。
卵焼きサンド、試してみた人たちの感想は?
この動画は執筆時点(日本時間1月21日午前11時)で約18万の「いいね」が寄せられ、この方法をさっそくトライしてみた人たちのリプライが続々と寄せられています。
こちら、スーザンさんもトライした動画をアップ。
卵液に火が通る前に食パンを投入、多めの卵液に長めに入れたためパンが柔らかくなりすぎてひっくり返すのに苦労しましたが、チーズも加えて無事完成。フライパンをしっかり温めるようにというのがスーザンさんのアドバイスです。
比べてみると、最初の動画では卵液が多すぎない点、卵液にある程度火が通ってからパンを加えている点、そしてステンレス製の大きめフライ返しを使っている点がスムーズにひっくり返してたたむポイントとお見受けしました。
好きなアレンジで幅が広がる
アメリカでサンドイッチといえば、チーズ。
Twitterのリプライでは、ピザ用チーズや粉チーズを入れたという声がたくさんありました。チーズは、食パンをたたむ直前に入れるのが良いそうです。
Twitterではほかにも、トマトの薄切り、タバスコソース、ベーコン、ソーセージを足したというアイディアも。アレンジが簡単にできるところもまた魅力です。最初の動画には刻みネギだと思うのですが、卵液に入っていましたね。
また、元の動画では食パンはトーストしていないものを使っているようですが、トーストしたものを使ってみてもいいかも。
食パンが卵液を吸って柔らかくなりすぎるのを防げそう。
具と一緒に食パンも温められて、特に冬にはうれしいお手軽ホットサンドにも。ホットサンドメーカーがなくってもホットエッグサンドイッチが作れます。
簡単フレンチトーストも
そして、この技はフレンチトーストにも応用できそうです。
普通は卵・ミルク・砂糖を混ぜた液にパンを浸して、それからパンだけをフライパンで焼きますが、時短したい時には卵液をフライパンに入れて、パンを浸しつつ焼くというのもアリだと思いました(手抜きしすぎ?)。
シンプルだけど、いろいろ可能性が広がる卵焼きサンドイッチの作り方。試してみる価値ありですね。
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Image: Shutterstock
Source: Boing Boing,Twitter