新年の抱負を何にするか考えていると、達成したいことが次々に思い浮かびます。今年は良い年にしたいし、特に1月は1年の最初の月なのでやる気満々です。
運動の習慣を身につける、書きたかった本を執筆する、家を片付けるなど、例年通り具体的な目標を決めたら、今年はぜひとも達成したいものです。
そのためには、日常生活を振り返り、何に時間やお金を使わないことにするか決める必要があります。
新しいことを始める前にやるべきこと
何をするにも、時間と精神的なエネルギーが必要であり、たいていは何らかの形でお金も必要です。
ジムでワークアウトしている間は、小説を書くことも食事を作ることも、散らかった家を片付けることもできません。人間は、その気になれば何でもできるとは思いますが、何もかも同時にできるわけではないのです。
ですから、新しい習慣を身につけたり野心的な目標を達成するべく一歩踏み出す前に、少しだけ時間を取って、新しい習慣を実現させるために優先度を下げるものを決めましょう。
読書量を増やしたいなら、テレビを見る時間を減らしますか? 朝ジムに行きたいなら、パートナーと交渉して自分がジムに行っている間はパートナーに子どもたちの面倒を見てもらい、夜は自分が子どもを寝かしつける役割を担当して、パートナーが自由な時間を持てるようにするのはどうでしょう?
自由な発想で考えてみてください。思っていたより多くのことができることに気づくかもしれません。
習慣を「一時休止」するのもあり
いつもの習慣を一時的にストップするのも一案です。
たとえば、家を片付ける時間をつくるために、ジム通いをしばらく休むことにします。この場合大切なのは、先々またジム通いを再開できるようにプランすることです。
毎日ジムに行く代わりに週2回家でワークアウトするようにして、1か月だけジムを休会します。そして、2月になったらまたジムに通う、というプランはどうでしょう?
成り行き任せにして、うまくいかないときどうするかも決めていないより、はるかに良いプランではないでしょうか。
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Image: Unitone Vector/Shutterstock.com
Beth Skwarecki – Lifehacker US[原文]