時間を最大限有効活用するために、最も大切なこととは何だと思いますか?
ライフハッカーでは、仕事の集中力やパフォーマンスを高めるあらゆる仕事術、時短テクニックをご紹介してきました。しかし、そうした工夫によって作り出した時間も、一発で吹き飛んでしまうことがあります。そう、「体調不良」です。
ひとたび感染症にかかり、熱を出したりすると、数日、場合によっては1週間~10日単位で動けなくなり、業務に大きな穴をあけることになってしまいます。
まして、そんなコンディション不良の状態で、仕事も100%のアウトプットが出せるわけがありません。
そう、ビジネスパーソンが時間の効率化やパフォーマンス最大化を考えるのであれば、何よりも「体調を崩さないこと」が大前提となるのです。
そこで今回は、忙しいビジネスパーソンが体調を崩さないために日ごろからどんなことに気を付ければいいのか、それでも体調を崩してしまいそうな予兆を感じた時にどうすればいいのかについてお伝えします。
最も感染症にかかりやすいのは「1月~3月」
そもそも感染症とは何でしょうか。うがい薬「イソジン®」の公式サイトでは、以下のように定義されています。
感染症とは、細菌やウイルスなど、病原体となる微⽣物が⼈間の体内に侵⼊、増殖することによって引き起こされる病気のことです。⽬や⼝、⿐などを通じて感染する「接触感染(経⼝感染)」、他⼈の咳やくしゃみを吸い込んで感染する「⾶沫感染」、空気中に漂う病原体を吸い込んで感染する「空気感染」など、その感染ルートはさまざまです。
もともと⼈体には、そのような病原体に対する免疫⼒が備わっているのですが、ストレスや睡眠不⾜、⽣活習慣の乱れなどが要因で免疫⼒が低下している場合には、病原体の影響を受け、発熱や下痢などを発症する可能性があります。このように体に異変が起こった状態を「感染症」と呼びます。
<参考⽂献> 『絵でわかる感染症』講談社/岩田健太郎(著)、石川雅之 (イラスト) 『ウイルスと感染症 』ニュートンプレス 『知っておくべき感染症33』西東社/今村顕史(監修)
感染症にはいわゆる風邪(さまざまなウイルスによって起きる、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳等の症状が中心の比較的軽度な疾患)から、インフルエンザや新型コロナウイルスといった重症になる危険性を持った病気までさまざまあります。
感染症によって流行する時期は違いますが、主に11⽉下旬頃から流行しはじめ、1⽉~3⽉をピークに、4⽉~5⽉にかけて減少します。
ちょうど今の時期(2月)は、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎、感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルス)などがピークの時期となっています(下記「感染症カレンダー」参照)。

ひとたびインフルエンザやノロウィルスにかかれば、体調が完全に戻るには数日では済まないでしょう。ビジネスパーソンにとっては絶対に避けたい状況といえそうです。

戦略的な3つの感染対策
では、どうすることで感染症を防ぐことができるのでしょうか。
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?―MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』(裵 英洙著、ダイヤモンド社)によると、「(風邪は)最先端医学でも明確な原因のメカニズムは解明されておらず、風邪には根治療法や特効薬がいまだに存在しない」としつつ、「ある程度の知識があれば、『戦略的』に予防できる病気」として、風邪対策を以下の3つに集約しています。
- ウイルスに近づかない
- ウイルスの感染経路を遮断する
- 身体の抵抗力を高める
当たり前ですが、ウイルスが身近になければ感染症にかかることはありません。身近にあったとしても、身体に入れなければ感染症にはなりません。もしウイルスを吸い込んだとしても、身体の抵抗力が高ければ発症することはないわけです。
同書では、風邪をひきやすくなる「危険地帯・危険物」の特徴として、以下の4つを挙げています。
- 人との距離が近い場所
- 閉鎖された空間
- 緊密な関係の人が、風邪をひいている場合
- 貸し借りしたモノ
例えばインフルエンザウイルスであれば、インフルエンザに感染している⼈がせきやくしゃみをしたときにインフルエンザウイルスを含んだ唾液を周囲に⾶び散らし、それをほかの⼈が⼝や⿐から吸い込んで感染する場合があります(⾶沫感染)。
また、同じく感染している⼈がくしゃみなどをするときに⼝を⼿でおさえ、その⼿を洗わずにドアノブなどに触れたためにドアノブにインフルエンザウイルスが付着し、それが別の⼈に感染してしまうという場合もあります(接触感染)。
こういった経路を生む空間は危ういということです。例えば、冬の満員電車や大人数で行くカラオケ、子どもが集まりやすい場所などです。
こうした危うい場所をできる限り避けることが、ウイルスに近づかない対策となるでしょう。
ウイルスを遮断し、身体の抵抗力を高めよう
「ウイルスの感染経路を遮断する」については、外出から戻ったときには手洗いやうがいをして、付着しているかもしれないウイルスを洗い流すことが基本となります。「身体の抵抗力を高める」については、十分な睡眠や栄養の摂取ということになるでしょう。
厚生労働省は、「インフルエンザの予防・治療」として、以下のように注意喚起しています。
1.流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されております。
2.外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
3.適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
4.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
5.人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
ウイルスが多い場所に極力近づかず、仮にウイルスが付着したとしても手洗いなどで洗い流し、睡眠、栄養で身体の抵抗力を高める。
部屋もできるだけ換気を心がけ、乾燥しないように適度な湿度を維持するよう心がける。基本的なことではありますが、改めて日ごろから注意を徹底したいポイントです。

「何だか、いがらっぽい…」そんなときはイソジン®を
ここまで、感染症にかからないために自分でできる対策についてご紹介してきました。
しかし、それでも「喉がいがらっぽい…」「風邪になりそうな前兆を感じる…」そんな風になってしまうことは、完全には避けられないでしょう。
もしかしたら、感染症の原因であるウイルスや細菌などの病原体が入り込んでしまっているかもしれません。
そんなときは、ウイルスや細菌などに対して殺ウイルス・殺菌効果があるポビドンヨードを有効成分とした「イソジン®うがい薬」を使ってみてはいかがでしょうか。

ポビドンヨードとは、世界中で使われている殺菌消毒剤の有効成分のひとつで、市販のうがい薬や、⼿指を殺菌・消毒する医薬品などに含まれていて、さまざまな種類の細菌やウイルスに対して強い殺菌効果を発揮します。
イソジン®うがい薬の使い方は、以下の通りです。
1. 計量カップに2〜4mlのうがい薬を入れ、全量で60mlになるよう水を入れてうすめ、1回分(さん口分)のうがい液を作ります。
2. 口の中に残った食べかすなどを取り除くため、15~20mlのうがい液を口に含んで強めにぶくぶくしてから吐き出します。
3. 同じ要領で、15~20mlのうがい液をもう一度口に含み、上を向いて15秒ほどうがいします。
4. 15~20mlのうがい液を再び口に含んで上を向き、のどの奥までうがい液が届くように15秒ほどうがいして吐き出します。
イソジン®うがい薬の効果(のどの殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去)を得るためには、用法・用量にしたがって正しい濃度(15~30倍)でうがい液を作ることが大切です。

【注意事項】
・定められた用法・用量を厳守してください。
・小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
・本剤はうがい用のみに使用し、キズややけどへの使用や、内服はしないでください。
・目に入らないようにご注意ください。万一、目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
・本剤は使用するときにうすめて、早めに使用してください。
ビジネスパーソンの身だしなみ「口臭予防」も
また、イソジン®うがい薬には口臭予防の効果も認められています。
ポビドンヨードはウイルス、細菌などに不活化・殺菌作用を発揮し、うがいそのものによる洗浄効果も加わって、口腔内とのどの殺菌・消毒・洗浄・口臭除去に効きめをあらわします。
ビジネスパーソンにとって、口臭対策は「身だしなみ」の一つ。重要なプレゼンや商談に向かうときには、消毒と口臭対策の両面で、イソジン®うがい薬でうがいしてから向かってみてもいいかもしれません。
「イソジン®うがい薬」は50mlから500mlまで容量のバリエーションがあり、単身なら使いやすい50mlか120ml、ご家族なら大容量の250mlか500mlなど、ニーズに合わせてチョイスするとよいでしょう。
水でうすめる必要のない「イソジン®うがい薬C」は、手軽にポビドンヨードでうがいしたいという人におすすめです。

ビジネスパーソンにとって、体調管理は最重要なセルフマネジメントです。仕事に支障をきたさず、そして自身のパフォーマンスを最大限に発揮するには、日ごろの生活習慣の見直しとこまめなケアが欠かせません。
それでも体調に不安を感じたときのために、イソジン®うがい薬はいかがでしょうか。自分と、そして周囲の大切な人たちのためにも。

Ⓡ:イソジンおよびISODINEはムンディファーマの登録商標です。