2009年4月24日公開記事を再編集して再掲しています。
一般的に、一週間のうち最も憂鬱な日は月曜と考えられること多かったようですが、ある調査によると、火曜の午前11時45分が最も憂鬱な時なんだそうです。
英国の研究機関による調査結果と、米Lifehacker読者の反応は以下にて。
英研究機関が、イギリスのサラリーマン3000人を対象に調査をしたところ、回答者の多くにとって、月曜は、頭を仕事モードに切り替えたり、SNSで週末のゴシップネタをチェックしたりしているうちに過ぎてしまうので、実は意外にストレス度は高くない、とのこと。
代わりに、火曜は、前日に放置していたメールを処理したりと、仕事に本腰を入れなければならない日なので、仕事量もストレス度も一気に高まるそうで、火曜の午前11時45分こそ、本当の年貢の納め時。プレッシャーのかかる瞬間だそうです。
では、読者の皆さんはいかがでしょうか?
米Lifehackerの読者の方からの「憂鬱な曜日」に関するコメント抜粋は、以下のとおりです。
- 学校の教員にとって月曜と金曜は憂鬱な日。月曜は前日までの休み気分が抜けず、金曜は翌日からの休みのことで気もそぞろ。いずれも生徒が集中して授業を受けてくれない。
- 月曜に悪い報告を聞いた翌日の火曜は本当にイヤ。
- 火曜。無駄に長い週次会議があるから。
- ストレスとまでは思わないが一番忙しいのは火曜。月曜は週次会議と前の週までの仕事の整理、その週の仕事の段取りで終わってしまうが、火曜はいよいよ仕事に取り掛からなければならない最初の日だから。
- 水曜。週末までにやらなければならないタスクが山のように出てくる日だから。
- 週の中日の水曜は憂鬱。夜のお笑い番組のことでも思ってやり過ごしている。
- 営業マンにとって、受注見込みを提出させられる木曜はストレス。
- 木曜。会議だらけで仕事がはかどらないから。
- 木曜。翌日の金曜にサクっと退社するために、いよいよ仕事の追い込みをかけるタイミングだから
- 木曜日の午後4時くらい。その週の仕事を金曜中に終われるのか、週末に持ち込まなきゃいけないのかがわかってしまうから。
- 金曜日。クライアントが「とりあえず週末までに納品しろ」と言ってくるので、仕事に追われる。
- 小売店にとって日曜日は最悪。日曜日のお客さんはタチが悪いから。
- 仕事の納期による。先週は金曜日だった。
- 日曜日。明日からまた一週間仕事が始まると思うと憂鬱。
- 最近は毎日。でも、「ローンや車の支払を抱えたまま、仕事がなくなったら…」と思うと、もっと憂鬱。
日本ではやはり月曜日?
ちなみに2018年に江崎グリコが全国の20代〜50代の働く男女および専業主婦各400人の1200人を対象に行ったアンケートでは、憂鬱度がいちばん高いのは「月曜日」に。働く人の中では男性より女性の方が、中でも20代の憂鬱度が高いことがわかりました。
逆に働く男女の好きな曜日は、8割越えで土曜日との回答が。これには、納得です!
1週間の波をうまくコントロールしつつ、仕事に取り組みたいものですね。
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Source: 江崎グリコ
Tuesday at 11:45 is most stressful time of the week, survey suggests [Telegraph via Unclutterer]
Adam Pash(原文)