今年も余すところ半月となりました。

今週あたりから続々と1年振り返り企画が、そこかしこで見られると思いますが、我がライフハッカー[日本版]でも、いったいどんなものが人気だったのかを、販売数で調べてみましたよ。クリスマスのプレゼントに、忘年会の景品に、冬休みの読書用などなど、何かのご参考になれば幸いです。

それでは10位から。

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【10位】『東大式タネなし手品―子どもに大ウケ』(東京大学奇術愛好会/主婦の友社)

→掲載記事:コインをテーブルから通過させる簡単な手品


忘年会などでの定番は、旬のネタと隠し芸。ムーンウォークウッズはちとハードルが高い、と感じた方が多いのかも知れません。

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【9位】『整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣』(小山龍介著/東洋経済新報社)
→掲載記事:Gmailを使いやすいタスク管理ツールにするアドオン「GTDInbox」

小山龍介さんのHACKS!シリーズ。09年に刊行されたこちらの『整理HACKS!』と『STATIONERY HACKS!』は、2冊ともライフハッカー読者好みのようです。ライフハッカーの整理整頓カテゴリも合わせてどうぞ。

8位以降は、以下にて。

 

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【8位】「LaCie iamaKey 8GB USB Flash Key 5.5 Designers 130870

→掲載記事:キーホルダーの中に紛れる「カギ型」フラッシュメモリ


数あるUSBメモリのなかで、断トツの人気を獲得したのが、鍵と一緒に持ち歩ける鍵型USBメモリ。価格が下がってからというもの、どうも無くしがち、という方にはピッタリです。USBメモリを使ったハックはこちらから。

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【7位】『リファクタリング・ウェットウェア』(Andy Hunt著/武舎 広幸・武舎 るみ翻訳/オライリージャパン)→掲載記事:書評『リファクタリング・ウェットウェア』

平田さんの書評記事、第一弾。達人プログラマー、アンディー・ハントによる、脳をよりよい作り変えるための実践方法。年末の頭を切り換えるのにもいいかも。

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【6位】『TIME×YEN 時間術 すべての時間を成果に変える31の鉄則』(長野慶太著/草思社)→掲載記事:Firefoxコマンドライン機能のデモが公開中

「時は金なり」とはまさに至言であると、改めて感じさせてくれる本です。日々の忙しさに翻弄されて漫然と過ごしてしまっているなーと感じている方には、一読の価値ありかと。ライフハッカーではGTDのカテゴリの記事が役立つかと。

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【5位】ページチェック→掲載記事:読みながら眠っても大丈夫な、自動しおり「ページチェック」

リーズナブルな自動しおりが5位にランクイン。途中で閉じてしまった本の、目的のページを探すのも楽しみの1つかもしれませんが、急いで読まなければならない時には、ちょっとのタイムロスも省きたいものです。

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【4位】Smart Money Clip→掲載記事:実用的かつオシャレなマネークリップ「Smart Money Clip」(日本でも購入可)

名前の通りスマートなクレジットカードとお札入れ。日本なら電子マネーと、ちょっとのお札を入れるのにちょうどいいですね。ランチ外出のときに好適。クリスマスプレゼントにもいいかもしれません。

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【3位】『モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる』(あらかわ菜美著/WAVE出版)→掲載記事:仕事場探訪:コンテスト応募作品の中から優秀作品を紹介!

時間ならぬ、空間のコスト論。「ただ片付ける」のと「整理整頓する」のとの違いがどうもしっくり来ていないのでは?と思われる人に、プレゼントするのもありかもしれません。一緒に整理整頓記事も教えてあげて下さい。

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【2位】『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(クリス・アンダーソン著/高橋則明翻訳/小林弘人監修/日本放送出版協会)→掲載記事:『フリー <無料>からお金を生み出す新戦略』をより良く体感するためのレファレンス

ライフハッカーでも何度か紹介しました『フリー』が人気NO.2。デジタルメディアであるライフハッカー[日本版]自身も、「情報は遅かれ早かれ無料になる」という言葉は、他人事ではありません。『フリー』のイベントレポート『フリー』参照リンクまとめ、そしてカリスマ書評家聖幸さんによる引用まとめ(前編中編後編)も合わせてどうぞ。

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【1位】『プレゼンテーョンzen』(ガー・レイノルズ著/熊谷 小百合翻訳/ピアソンエデュケーション)→掲載記事:書評『プレゼンテーションzen』

2位以下に差を付けての堂々1位は、『プレゼンテーションzen』でした。プレゼンテーション=コミュニケーション、であるならば、人生のほとんどはプレゼンである、と考えてもあながち間違いではないのかも。プレゼンテーションを「準備」「デザイン」「実践」の3セクションで説明しています。平田さんの書評はこちらから。

あなたの好みと比べていかがだったでしょうか? まだクリスマスプレゼントが決まっていない方は、ご参考にどうぞ。

(常山剛)