現在ほぼすべてのApple製デバイスにあらかじめ搭載されているSiriですが、iOS 13のリリースによって、このAppleのAIアシスタントはますます多くのことに使えるようになりました。
Siriは、特に『ショートカット』アプリと合わせて使うと、たいていのユーザーが何かしらの用途に活用できます。
でも、Siriのショートカットをカスタマイズすれば、Siriに慣れた人も初心者も、iOSデバイスをさらに便利に使いこなすことが可能になるのです。
ショートカットは、Appでの1つまたは複数の作業をすばやく完了するための機能です。
「ショートカット」Appでは、複数の手順を組み合わせた独自のショートカットを作成できます。
Appleより引用
Siriショートカット集がすごく便利!

といっても、わざわざ自分でショートカットを作成するより、すでに出来上がっているカスタムショートカットをインポートするのがお勧めです。
たとえば、開発者のMatthew Cassinelli氏が作成した、150種類を超える膨大なショートカット集はいかがでしょう。
Cassinelli氏のショートカット集の用途は多種多様。
- 複雑な日々のルーチンの作成に役立つもの
- さまざまなアプリでテキストの口述や記述、手軽な編集を可能にするもの
- 重要なタスクを自動化するもの
- 健康管理に関するリマインダーを設定するもの
- メディア再生やゲーム用にデバイスを最適化するもの など
さまざまなショートカットが含まれています。本当に、その種類の幅広さはすばらしいとしか言いようがありません。
Cassinelli氏のSiriショートカット集は、以下の製品や規格に対応しています。
- iPhone
- iPad
- AirPods
- Apple Watch
- HomePod
- CarPlay
Siriショートカットのインポート設定方法

Cassinelli氏のショートカットを利用するには、まずそれをインポートする必要があります。
ショートカット集は「Airtable」を通じて提供されており、1つ1つに説明や利用上のガイドラインがついています。
Airtableのリストをスクロールして、自分の使いたいショートカットを見つけてください。
使いたいショートカットの「iCloud」という列にあるリンクをクリックしたら、「ショートカットを入手」をクリックまたはタップして、自分のショートカットアプリにインポートします。
インポートしたショートカットには、Siriやデバイス上のショートカットアプリ、またはiCloudからアクセスできます。
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Source: Matthew Cassinelli,My Siri Shortcuts Library,Airtable
Screenshot: Apple,Matthew Cassinelli/My Siri Shortcuts Library,Airtable
Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]