- バークシャー・ハサウェイのCEO、ウォーレン・バフェット氏は読書家。
- 投資家としてのキャリアをスタートさせた頃、毎日、本を600〜1000ページ読んでいた。
- バークシャー・ハサウェイの株主に宛てた手紙や、20年以上の間に行われたインタビューによると、バフェット氏にファイナンスの知恵を授けた本がある。
ウォーレン・バフェット氏は、投資家としてのキャリアをスタートさせた頃、毎日、本を600〜1000ページ読んでいた。
今でも、1日の80%を読書に費やしていると同氏は語る。
「私の仕事は基本的に、とにかく多くの事実や情報を徹底的に集めること。そして時に、それらが何らかのアクションにつながるのかを考える」と同氏は以前、インタビューで答えた。
「他人の意見は読まない」と同氏は続けた。
「我々が欲しいのは事実、考えるのはその後」バフェット氏の考えを探るため、同氏が推薦する19冊の本を集めた。
『賢明なる投資家』ベンジャミン・グレアム

『証券分析』ベンジャミン・グレアム、デビッド・L・ドッド

『株式投資で普通でない利益を得る』フィリップ・A・フィッシャー

『ガイトナー回顧録 ── 金融危機の真相』ティモシー・F・ガイトナー

『ジャック・ウェルチ わが経営』ジャック・ウェルチ

『破天荒な経営者たち ── 8人の型破りなCEOが実現した桁外れの成功』ウィリアム・N・ソーンダイク・ジュニア

『The Clash of the Cultures』ジョン・C・ボーグル

『人と企業はどこで間違えるのか?』ジョン・ブルックス

『投資家のヨットはどこにある?』フレッド・シュエッド・ジュニア

『ケインズ説得論集』J・M・ケインズ著

『マネーと常識』ジョン・C・ボーグル

『Poor Charlie's Almanack: The Wit and Wisdom of Charles T. Munger』ピーター・カウフマン編

『投資で一番大切な20の教え ── 賢い投資家になるための隠れた常識』ハワード・マークス

『Dream Big』クリスティアン・コレア

『First a Dream』ジム・クレイトン、ビル・レザフォード

『ウォール街の大罪 ── 投資家を欺く者は許せない!』アーサー・レビット

『核テロ ── 今ここにある恐怖のシナリオ』グレアム・アリソン

『The Making of the President』セオドア・ホワイト

『Limping on Water』フィル・ビュース、K・C・シュルベルグ

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Image: Amazon, Getty Images
Source: theweek, businessinsider
BUSINESS INSIDER JAPANより転載(2019.05.26)