サブスクリプションサービスが充実しすぎているおかげで、私たちの生活の質はかつてないほど向上しています。
だから、NetflixやAmazon Primeが数百円の値上げを断行したからといって、解約して後戻りする選択肢はもう残されていないのかもしれません。
サブスク管理、把握できてる?
ただよく見れば、お得でハッピーと感じていたサービスのなかにも、入会した当時ほど恩恵が得られていないものも紛れ込んでいるはずです。
使いたい放題と同時に身についてしまった”垂れ流し放題”の感覚を正常化するためにも、契約しているサービスすべてを洗い出して手中で管理したいところ。
そんな要望を叶えるiOSアプリ「Bobby」と、Androidアプリ「Subscriptions」をご紹介していきます。
契約中のサービスが視覚的に把握できるiOSアプリ

入力の際は、NetflixやApple Musicなど、候補のサービスから選ぶこともでき、候補にないサービスは手入力します。

Googleスプレッドシートなどでしっかり管理をしている方もいるかと思いますが、Bobbyを使えばアクセスしやすく見やすい。わざわざリマインダーを設定する必要もありません。
年額制の支払い日も把握できる

年額制のサービスの支払日を把握しておくのは困難です。
油断しているときにゴッソリと引き落としされると面くらうものですが、アプリで管理すれば前もって心の準備ができますよね。
サブスクリプションサービスだけじゃなく、引き落としにしていないと払い忘れが生じがちな水道光熱費やスマホ料金の支払日なんかを登録しておくのもありでしょう。
リマインダーを設定して支払日前に通知する

デフォルトでは支払日が近いものから上に表示されます。これを名前順に並び替えることも可能。
リマインダーを設定すれば、指定したタイミングで通知してくれるので、忘れることなく支払日が意識できそうです。
フリーアカウントで登録できるのは5項目のみ、ちゃんと使おうと思ったら払いきり120円で無制限の登録プランを選ぶと良いでしょう。
Androidアプリなら「Subscriptions」が便利

Androidアプリの「Subscriptions」に関しては、「Bobby」よりももう少しできることが多いです。
たとえば「エンタメ」「仕事」といったラベル付けが可能で、支払い方法も入力できます。
ラベルや支払い方法で並べ替えることで、「聞くサービスが被りすぎている」「この引き落とし口座に料金の補充が必要」といった判断に役立つはず。
無料アプリなのに項目が無制限に登録できるのもありがたいですね。
迷ったら、スクリーンタイムから有無を判断する

契約中のサブスクリプションサービスが洗い出せたあとは、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのDigital Wellbeingといったツールで利用頻度を確認すれば、より効率的に整理できるのではないでしょうか。
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Screenshot: 山田洋路 via Bobby, Subscriptions, Digital Wellbeing
Source: Bobby, Subscriptions