デートというものは、当たり前ですが、どの瞬間にも未知の要素が含まれるデリケートなダンスです。
だから、無用なリスクは排除して、初めてデートする相手との関係だけに集中したいと思うなら、初デートは毎回同じ場所へ行くことをお勧めします。
初デートを同じ場所にするメリット
いつも同じ場所に行くようにすれば(さらに徹底するなら、いつも同じ料理を注文すれば)、相手を判断するときに、不確定要素からの影響を極力排除することができます。
- 絆を感じたのはお店のサービスが悪かったから?
- 彼に恋をしたのか、フライドチキンが本当においしかっただけなのか?
- 意地悪をしてしまったのは、相手が自分の家の近くの店を提案してきたから?
といった疑問を持たずに済みます。
また、この方法を採用すると、「どの店に行く?」とか「何が食べたい?」とか「どちらにとっても便利な場所はどこ?」などのお決まりの問答をする手間も省けます。
ただ、あなたがイニシアチブをとって、「いい店を知ってるから、そこに行きましょう」と言うだけでいいのです。
相手を見極めるためにデートを定型化する
もっと科学的にやりたいなら(同僚たちにソシオパスと言われましたが)、複数回にわたってサンプルを採取することもできます。
私は独自に編み出した3日間のデートシステムを持っています。
1回目:いつもと同じアイスクリーム店へ行く
カジュアルで素敵で高くないお店。ここのアイスクリームを気に入らない相手とは2回目のデートはなし。
2回目:いつもと同じイタリアンレストラン
中心街にあるお店。相手と1時間以上過ごすつもりがあるときに行く。もちろんパスタもおいしい。
3回目:我が家の夕食に招待
ご想像のとおり、毎回同じ料理をつくる。
こうすれば、あれこれ考える必要もなく、不確定要素からの影響もありません。
ただ、同じ状況に対して、それぞれのデート相手がどう反応するかを観察し、彼らの本当の性格を見抜くだけ。
もちろん、同じ場所に何十人もの男性を連れていっていることを打ち明ける必要はありません。
実際、私は今、幸せな結婚生活をもうずいぶん長く続けています。
つまり、このシステムがうまく機能したということです。
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Image: Rawpixel / Unsplash
Joel Kahn - Lifehacker US[原文]