筆者が大きな愛情を抱くMac向けアプリ『Amphetamine』。
MacBookが何らかの理由でスリープ状態になる(もしくはスクリーンセーバーが作動する)のを防いでくれる便利なアプリです。
しかし、WindowsのPCには同様のアプリを長いことインストールしていないことに気づきました。
そこで私がインストールしたのが、『Caffeinated』というアプリ。
Windows7でしかテストされていないそうですが、Windows10でも問題なく動きます。
アプリをダウンロードすると、実行ファイルが手に入ります。それをフォルダに保存し、アプリへのショートカットを(アクセスしやすいように)スタートメニューまたはデスクトップに作成します。
アプリを起動すると、コーヒーカップのデザインの小さなアイコンがタスクバーに表示されます。同時に、アプリの設定を操作できるポップアップが出ます。

デフォルトでは、アプリをダウンロードするだけではスリープ状態を防ぐことはできません。
そのままではまだ、スクリーンセーバーが作動してしまうでしょう。
『Caffeinated』の設定ウィンドウにある小さな項目「Activate upon launch(起動時にアクティベートする)」にチェックを入れていない場合は、アプリのアイコンを右クリックし、スリープモードに入るまでの時間の長さ(5分から無限まで設定可能)を指定する必要があります。
そこで指定した時間の長さに合わせて、『Caffeinated』がシステムをアクティブに保ってくれます。
プレゼンテーションをしている間や、しばらくデスクを離れている間にシステムの電源オプションを作動させたくない場合に役立つツールです。
冒頭で紹介したMac向けの『Amphetamine』の方が、細かい設定が可能ですが、この『Caffeinated』はまるで1ショットのエスプレッソをさっとあおるように、手軽に利用することができます。
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Image: Naatali/ Shutterstock
David Murphy - Lifehacker US[原文]