自分の両親や義理の両親に子どもを預けることが多すぎるのではないかと、少しばかり罪の意識を感じたことがある人がいたら、筆者がこの記事で罪の意識から解放してあげましょう。
実は、孫の世話をするのは、祖父母の健康に良いのです(そんなことは、ずっと前から知っていたという振りをしましょうね)。
孫の世話をすると死亡リスクが低下する
ある研究で、孫の世話をしている祖父母は、積極的に他人の世話をすることのない高齢者よりも長生きすることがわかっただけでなく、そのことが実に驚くべき数値で示されました。
孫の世話をしている祖父母は、同じ歳の成人よりも死亡のリスクが37%低いのです。
それはなぜか? まだ仮説の段階です
英国の国民保健サービス(NHS)のウェブサイトで公開されたこの研究では、因果関係は証明されませんでしたが、研究者たちは、いくつかの仮説を立てています。
孫の世話をすると祖父母の平均余命が延びる原因を突き止めるには、さらなる調査が必要だろう。
研究者らは、孫と一緒に過ごすことが高齢者にとって目的意識を持つのに良い方法であると同時に、肉体的にも精神的にも活動的にしてくれるなど、数多くの原因を考えている。
この研究は2017年に発表されましたが、筆者は先日、この子育てブログで偶然見つけました。
筆者はさっそく、このうれしい知らせを、その前日に数時間息子を見ていてくれた義理の両親に伝えました。義母はすぐさま、こう返してきました。「死なないかぎり、どんな経験も人を強くするのよ!」
参りました、お義母さん。
あわせて読みたい
Source: NHS,KITCHEN FAN
Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文]