手帳に貼ったり、ラッピングに使ったりなど、様々な用途に使われているマスキングテープ(マステ)。
絵柄の異なる何種類かを使い分けている方が多いと思いますが、外出先に持参するとなると意外とかさばるのが困りもの。さらに、ポーチやカバンに入れておくと、いつの間にかロールの側面に汚れやホコリが付いてしまうという不満点もあります。
マステって持ち歩きにくい! でもこれなら
そんな問題を華麗に解決するのが、マステホルダーの「maco(マコ)」です。
「maco」へのマステのセット方法
「maco」本体はペン型をしており、他に細かい部品が付属しています。ぱっと見た感じでは、どうやってマステを収納するのかわかりませんね。 そこで、やり方の実例をお見せしましょう。
1. 15mm幅のマステを最大4つ用意し、小巻き器の部材2つをつなげます。
2. 小巻き器の軸にマステの先の部分を貼り付けます。
3. 小巻き器の両端を指で押さえたまま、マステをくるくると巻いていきます(小巻き器は動かさないよう注意)。
4. 巻いたマステと小巻き器の外径が同じになったところで、マステを切り取ります。
5. 小巻き器を分離し、巻いたマステを取り外します。
6. 本体の色のついたパーツ(持ち手)を外し、そこに巻いたマステを(マステの端を持ちながら)差し入れます。
7. 他のマステについても同様に作業して完了。使うときはマステを必要な長さだけ取り出し、本体のカッターで切ります。
15mmなら4種類セットできる、その他サイズにも対応

基本的に、15mm幅のマステのみ対応していますが、裏ワザとして18mm幅や20mm幅のマステも巻き取りが可能です(以下、メーカーのカンミ堂によるYouTube動画を参照)。
「maco」はペンタイプなので、胸ポケットにさっと挿すなど、コンパクトかつスマートに持ち歩きできます。
持ち手の色が異なる4種のカラーバリエーション展開で、価格は620円(税別)。全国の文具店やAmazonなどのオンラインショップで販売中です。
旅先、職場や、習い事など、出先でマステを使う機会があるなら、1本常備しておくとよさそうです。
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Source: 株式会社カンミ堂
Photo: 鈴木拓也