2017年2月4日の記事を再編集して再掲しています。

いい写真を撮るのに、山ほど練習をしたり、いい機材を使ったりする必要はありません。ほんの少し撮影の仕方にひと工夫するだけで、写真はグッとよくなります。

写真のクオリティがあがる簡単なコツ

この動画では、YouTuberであり、プロの写真家でもあるPeter McKinnonが、写真のクオリティがあがる簡単な5つの方法を教えてくれています。

アングルを変える:

写真を撮る前に、これが被写体に対して最高のアングルなのか少し考えてみましょう。

被写体の周りを動き回って、もっと面白いアングルを見つけてから写真を撮ります。

何か越しに撮る:

人垣の手前から、枝葉の隙間から、もしくはレンズの前に何かぶら下げたりして、何か越しに被写体を撮ります。そうすると、写真にさらに奥行きや深みが出ます。

見方を変える:

ある場所で誰もが同じアングルで写真を撮っているとしたら、少し見方を変えてみましょう。被写体の反対側に行ってみたり、近づいてみたり、逆さまにしたり、変なアングルで撮ってみたりします。

光を探す:

写真にとって光はとても重要です。撮影するのにベストな光が見つかるまで時間をかけましょう。

光が足りない場合は、光が十分な時にまた戻ってきて撮影をするか、自分で光を足すような努力をしてみます。

光がベストな時間があるというのを忘れないでください。

フレーミングする:

物でも、人でも、被写体のフレームになりそうなものなら何でも使って、写真にストーリーを持たせましょう。

フレーミングすることでより面白くダイナミックになったり、雰囲気のある写真になります。

ようするに「写真を撮る前にもっと考えよう」ということです。

些細なことが、つまらない写真を目を引く写真に変えることに気づいていない人は多いです。

何も考えずにシャッターを切ってスナップ写真を撮るのも楽しいかもしれませんが、ほんの少し考えるだけで、どんな写真でも驚くほどいい写真に変わります。


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Image: hangingpixels/Shutterstock

Patrick Allan(原文