突然ですが、「カップ焼きそば」はお好きですか? カップ焼きそばを作るときに使う、お湯を捨てるための湯切り穴。あの部分だけ、いつもの調理に使えたら便利だろうな…と常々思っていました。

今回、それを可能にしてくれそうなシリコン製の湯切り用ツール『スナップビット』を見つけたので、さっそく使ってみました。

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Photo: 藤加祐子

『スナップビット』は購入した時点では、コの字型のパーツで閉じられているので、使う前に上下にスライドして開いておきます。 必ず火を止めてから、鍋やフライパンの縁に取り付けるようにしてください。

取り付け用のクリップは少しキツめ。重い食材やお湯を一気に受け止めるわけですから、安心感があります。ストッパー部分にはシリコンゴムが使用されています。

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Photo: 藤加祐子

『スナップビット』は直径15cm~28cm/深さ5cm以上の鍋に設置が可能。1つあれば鍋の大きさに合わせて、ザルを買い足す必要がなくなります。

また、食洗機が使用可能ですので、パーツが重なった部分の洗い残しも心配ありません。 最初にはずした、コの字型の部分を組み合わせれば、広がらずコンパクトに収納できます。

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Photo: 藤加祐子

それに、茹でた野菜やパスタなどを温かいうちに味付けするためには、湯切りのスピードも重要なポイント。

『スナップビット』の穴は大きめ(直径3mm~5mm)です。細麺には向かないものの、一気に湯切りができるので、その後の調理も楽しくなりそうです。


Image: 藤加祐子

Source: EXELUX