Make Use Of:やったはずの仕事をもう一度やらなければならないのは最悪です。何時間もかけた資料作成がもうすぐ終わるというところで、マイクロソフトのWordがクラッシュしてしまったら、すべて台無しです。もちろん、保存のショートカットキー「Ctrl + S」を定期的に押す癖を身につけておいた方がですが、有り難いことにクラッシュに備えて、Wordは自動的にバックアップを取ってくれています。

今度、Wordを使っている時にクラッシュしたら、保存していなかったドキュメントを復元させる、この方法を試してみてください。

.asdファイルを探す

まず、エクスプローラーのウィンドウを開き、「PC」のところに行きます。右上の検索ボックスに「.asd」と入力し、検索します。これは、Wordのバックアップのファイル拡張子です。検索結果にこの拡張子のファイルが表示され、自分の探しているファイルがあったら、ほぼ間違いなく保存していないデータやドキュメントを復活させることができます。

バックアップファイルをダブルクリックしてWordで開きます。それで開けなかった場合は、Wordを開き、「ファイル > 開く」からそのファイルにアクセスします。その後は当然、そのファイルを別の場所に保存して、なくさないようにしましょう。バックアップファイルの検索作業は、クラッシュした後ですぐにやってください。パソコンを再起動すると、Wordは保存していたバックアップファイルを消してしまいます



このことによって、Wordの2つのファイル復元機能の重要な違いが出てきます。自動保存機能は、ファイルを保護する古い方法で、Officeのアプリは単に数分おきにファイルの変更を保存していました。今は、Officeのアプリは一時ファイルに変更を保存し続けますが、Wordがクラッシュした場合のみ使うことができます、普通にWordを終了する時に、「変更を保存しますか?」と聞かれて「いいえ」を選択すると、変更したデータはなくなります。

Office 2013以降のバージョンには、保存していないファイルの復元機能があるので、上記のような状況の時に復元することができます。「ファイル > 開く > 未保存のファイルの回復」を開けば、何の心配も要りません。ファイルを変更したら、「Ctrl + S」を押して保存しておけば、Wordがクラッシュした場合も、このファイル復元方法を使うことができます。定期的に保存するのを忘れていたら、いちかばちかで自動保存に賭けても意味がありません。


うっかりOfficeのファイルを削除してしまっても、うれしいことにゴミ箱に入れたファイルを復元することもできます。


If Microsoft Word Crashes, Do This Right Away to Recover Unsaved Work|Make Use Of