ずっと眺めたくなるほど美しいテーブルが身近にあったら、毎日がどれほど豊かになるでしょう!
アート性が高いおしゃれなテーブルを探している人は、machi-yaでクラウドファンディングを開始した、まるで魔法のように枯山水を描くIoTテーブル「Sisyphus(シシュフォス)」はいかが?
海外でわずか30日でおよそ2億円の資金を調達した、人気の高いアイテムです。
動く球が砂に枯山水を描く、まるで魔法のようなテーブル
Sisyphusは、アメリカ生まれのキネティック・アート(動く芸術作品)とテーブルが融合した家具。
テーブルに敷かれた砂の上を鉄球が動き、模様を描くんです。たとえば、「山水を表現する砂」と言われる日本の「枯山水」からヒントを得たダイナミックな模様を描くことができます。

日本人なら馴染みの深い枯山水。白砂に水を表現した「砂紋」と呼ばれる模様を施した、日本を代表する庭園であり、海外でもZen Gardenとして知られています。
本来なら高い技術を持った職人によって作られる枯山水のような美しい模様を、あなたの目の前に再現してくれるのが「Sisyphus」なんです。
どのように枯山水を表現するのか?

あらかじめ登録されているプログラムに則り、テーブルの中に敷かれた砂の上を、鉄球が動き続けることで模様を描きます。
枯山水以外にも多種多様なデザインから選択でき、1つの模様を作ったら、その上に新しいデザインを上書きしていきます。
24時間稼働もできますが、タイマー設定も可能。夜中だけ停止して、 朝になったらまた自動的に描画を開始することもできます。
応接間に置いて始業と終業の時間にあわせて動かしてもいいですし、家族でくつろぐ時間帯だけ動かすなど、さまざまな楽しみ方ができますね。

プログラムの操作は、スマホアプリから可能。デザインを変更したり、速度やテーブル内の照明の明るさを調整したりすることもできます。
スマートフォンアプリは、 iOS(10.0以降 / iPhone、iPad、およびiPod touch)、 Android(4.4以降)に対応。
ボールが動く仕組み

この不思議なテーブルは、もともと医者だったアメリカの芸術家 Bruce Shapiro氏が開発したもの。
「コンピュータ制御の、動きのあるアートを創造する」ことに情熱を注ぎ、約20年前に完成。スイス、ドイツ、米国、カナダ、ポーランド、オーストラリアなど、海外の多くの美術館で称賛されました。
そのSisyphusの美しさを自宅で気軽に鑑賞できるようにしたのが、こちらのテーブルです。

アート作品といえば、職人やアーティストが生み出す魔法と思いがちですが、Sisyphusはテクノロジーとアートを掛け合わせたもの。
枯山水を描くボールの下では、磁石を動かすモーターロボットSisbotが動いています。
超小型PCのRaspberry Piで制御され、極座標プログラムによって動くのです。緻密な枯山水は、テクノロジーによって再現されていたというわけですね。
用意された3種類のモデル

Sisyphusには大きく3種類のモデルがあります。
- サイドテーブル:幅約56cm・高さ約56cm
- コーヒーテーブル:幅約92cm・高さ約41cm
- ハードウッドコーヒーテーブル:2サイズ展開(3FT COFFEE TABLE:幅約92cm・高さ約41cm、4FT COFFEE TABLE:幅約122cm・高さ約41cm)
それぞれのサイズで素材などのバリエーションが数種類ありますので、詳しくはmachi-yaにてご確認ください。
1つ228,000円から支援が可能。Sisyphusで新しい時間を過ごしてみませんか?
>>動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル【Sisyphus】
Image: earthship
Source: machi-ya