ワークアウトは心身に良いとわかっていても、なかなか続きません。スポーツジムに行く時間もなかなか取れず、着替えるのも面倒で…。わたしも含め、そんな人たちにぴったりのワークアウトツールがアメリカで生まれつつあります。
ポケットに入るサイズの「スポーツジム」がすごい
全米でもフィットネス意識の高いコロラド州発の「Pocket Monkii(ポケットモンキー)」は、ポケットに入るスポーツジム。

その名の通り、重さは1ポンド(454g)以下。対応する体重は250ポンド(113Kg)。帯ヒモ部分は軽くて丈夫な超高分子量ポリエチレンでできており、アルミ製のハンドルにはパウダーペイントが施されています。

ポケットやバッグに入れて持ち歩けるコンパクトさなのに、大きな可能性を秘めたツールなんです。ドアにひっかけたり木に取り付けたりと、自宅でも出張先や休暇のホテルでも屋外でもいろいろなワークアウトがOK。ジムの会費も移動の時間も節約でき、ワークアウトのスタイルや時間も気にしなくていい。これさえあれば、気軽に限られたスペースでも本格的なワークアウトができるのです。
「Pocket Monkii」は、現在クラウドファンディング中
「Pocket Monkii」は、現在キックスターターで資金集めが進行中。締切はアメリカ時間の6月28日ですが、すでに目標額を大幅に超える金額が集まっているので、製品化が期待されます。もちろん日本からも参加可能。製品の発送は11月に予定されていますが、海外への発送は別途9ドルかかるそうです。
いつでもどこでもできるからもう言い訳できない


とくに肥満体の人が多いアメリカでは、ジムで他人の視線が気になる、見られるのが嫌という意見も。だから、プライベートな環境でエクササイズできるのは願ってもないこと。そんな背景から製品化される「Pocket Monkii」が現時点(執筆時アメリカ時間6月6日)で目標額の12倍もの資金が集まっているのもうなずけます。
もちろんジムに行く時間もなかなか取れない多忙なキャリアパーソンにもオススメです。ジムを持ち歩く生活ができるなら、忙しくてジムに行けないという言い訳はもうできませんね。
Images courtesy of Monkii
Source: Youtube,Monkii,Kickstarter