子供からペットが欲しいとねだられたら、普通は犬か猫を飼うことを考えるかもしれませんが、子供の年齢によっては別のペットにした方が良いかもしれません。
そんなときは、ペットの里親探しに従事するサイトPetfinderが提供しているリストで、子供の年齢に適したペットを確認しましょう。ペットの寿命や飼い主に求められる注意度に基づいて作成されたリストです。動物好きな人でも、子供がペットに夢中になっている時期が過ぎると、結局ペットの世話を押し付けられることになるのは望んでいませんし、ペットの世話は子供に責任感の大切さを教える機会でもあります。Petfinderのお勧めは次の通り。
- 3歳未満:現在飼っているペットがいるなら、子供をそのペットに慣らすことに専念しましょう。この年齢では、新しいペットを飼うのは不適切です。
- 3歳から5歳:モルモットがお勧めです。人につかまれるのが好きで、噛みつくこともほとんどなく、機嫌が良いとキーキー鳴き声をたてるからです。子供は水や餌をやる手伝いをすることができます。
- 5歳から10歳:ハツカネズミ、ラット、魚など、ケージや水槽に入れて飼うペットがお勧めです。子供は大人に手伝ってもらえば、ケージの掃除ができます。でも、水と餌がちゃんとあるか、ケージがしっかり閉まっているか、大人が常に確認する必要があります。
- 10歳から13歳:責任をもって犬、猫、ウサギを飼える年齢です。この年齢の子供なら、餌やり、犬の散歩、ウサギのケージや猫のトイレの掃除ができます。ペットに必要なものがすべて足りているか、大人が常にチェックする必要があります。犬のトレーニング教室に参加することも、子供には貴重な学びの機会です。
- 14歳から17歳:子供はさまざまな活動に参加する年頃なので、ペットに割ける時間が少なくなります。そのため、小鳥や熱帯魚がお勧めです。子供が大学に入るために家を出たら、ペットの世話は親がすることになるのを忘れないでください。
我が子が犬や猫を飼えるだけの責任感があるかどうかを最終的に判断すべきなのは、その子のことを一番良く分かっている親のあなたです。ペットを飼う前に、子供の生活スケジュールと、普段どの程度責任をもって自分の役目を果たしているかを考慮しましょう。
Pets as Presents: A Good Idea? | Petfinder
Heather Yamada-Hosley(原文/訳:春野ユリ)
Image from pocketwiley.