泥棒から家を守る方法を一番よく知っているのは、泥棒です。元・泥棒が、家に侵入されないためにやった方がいいことを教えてくれました。
オレゴン州ポートランドの「KGW News」の事件記者であるKyle Iboshi氏は、86人の窃盗の受刑者を対象に、どのように家に侵入したのか、泥棒を防ぐためにできることは何かをアンケート調査しました。すると、誰にでもできる主な防犯対策が4つ浮かび上がってきたのです。
- 照明を当てて家が見えるようにし、植木はきちんと手入れする。
- 外出する時はテレビかラジオをつけたままにし、照明も少なくともひとつはつけたままにする。(これがアンケート調査で一番多い回答でした)。
- 可能であれば、使っていない車を敷地内の見えるところに停めておく。すべての回答者が、車が停めてあるのが見えたら、その家には入らないと答えました。
- 近所の人に予定を知らせておき、不審者や怪しい動きがあったら報告してもらうようにする。
他には、犬を飼う(小型犬ではなく大型犬)、防犯システムのサインやステッカーを掲示する(必ずしも効果があるとは限りません)、防犯カメラを見えるところに設置するなどもありました。
もっと詳しく知りたい人は、以下のリンク先をチェックしてみてください。
We asked 86 burglars how they broke into homes | KGW Portland
Patrick Allan(原文/訳:的野裕子)
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