バックパックに限らず、およそすべてのバッグは長く使っていると型くずれしてきます。それがイヤで、形(デザイン)が気に入っている物ほど使う機会が減ってしまう...という矛盾を生んでしまうのです。

米Herschel Supply社の「Apexknit」は、高張力の糸を高密度に織った生地で、型くずれに強いという特性があります。これを使ったバックパックが『Apex Dayton』なのです。20160807_apexdayton_01.jpg

縫製部分をできるだけ少なくしたシンプルなデザインは、生地の特性を最大限活かしており、フォルムを維持するのに一役買っています。

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ファッショナブルなバックパックメーカーとして有名なHerschelですが、Daytonはさらに、実用性、機能面においても優れています。

背当て、ストラップのクッションにはウレタンフォームが使われているので、ラップトップなどを収納しても重さを感じにくくなっていますが、通気性を確保するために東レ製の「ライクラ」で覆われています。

日常使いをうたっているだけあって、使い勝手の良さにも妥協していません。

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容量19リットル、高さ47.6cm、横幅31.1cm、マチ15.2cmと、充分な容量ながら大き過ぎないので、女性でも持て余すことがないでしょう。

色は、「ブラック」「グレー・ホワイト」「グレー・レッド」の3種が用意されています。

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外付けのポケットが付いた『Lawson』もありますので、好みで選びましょう。

Apex Dayton

(田中宏和)