これまで多くのApple関連のデバイスを所有してきた人のiCloudアカウントは、すでに手放したiPhone、iPadやMacでいっぱいになっているはずです。
特に二段階承認の利用者にとって、これはちょっと厄介な問題です。米サイト「Sweep Setup」で、この問題を解決する方法が紹介されていました。
古いデバイスを削除する方法はいくつかあります。デバイスを紛失したり売ったりした場合は絶対にこれをしておくべきです。全く使っていないiPhoneをまだ持っていても、古いデバイスに二段階承認コードを誤って送付してしまったりすることのないよう、削除しておいてもいいでしょう。
iOSの場合
1. 設定→iCloud→名前→デバイス
2. 既に手放したデバイスの「アカウントから削除」をタップ
Macの場合
1. システム設定→iCloud→アカウント詳細→デバイス
2. すでに手放したデバイスの「アカウントから削除」をクリック
ウェブの場合
1. iCloud.comを開く
2. 設定→デバイスをクリックし、すでに手放したものを削除
以上です。古いデバイスをすべて削除したあとは、iCloudアカウントが最新の状態になり、誤って古いデバイスに二段階認証コードを送ってしまうことはなくなるでしょう。