紫外線が体に及ぼす悪影響は、以前から話題になっています。紫外線の降り注ぐ量は5月初旬からは真夏とほぼ変わっていないことがわかってきました。紫外線対策は早くから行いたいものですが、日焼け止めクリームは手間や白浮きが気になります。
『サンカット日やけ止め透明スプレー』は無香料無着色で、逆さにしてもスプレーできる日焼け止め。使用感は日焼け止めを塗っているという感覚がないほどサラサラなんですよ。
日焼け止めに表示されている「SPF」や「PA+」等の値についてですが、どちらも紫外線防止効果の高さを示す数値です。
SPF:日焼けが始まるまでの時間を、素肌で20分程度いる状態と比べて、何倍に伸ばせるかという目安です。つまり、「SPF50」なら20分×50で約1000分間(約16時間)紫外線β波をカットするということになります。 PA:皮膚の奥まで浸透すると言われる、紫外線α波の防止効果を表しています。+の数が多いほど、紫外線の量を防止するという目安です。いずれも数値が高くなると、肌への負担も大きくなることは覚えておいたほうが良いでしょう。
なお、同じ箇所に3秒以上スプレーしない、顔への直接噴射や粘膜への使用は避け、除毛直後の肌には使わないなど、使用時のルールには気をつけてください。
(藤加祐子)