こんにちは。BD-1改めBirdy大好きな高田ゲンキ(@genki119)です。
僕は2010年以来Birdy(日本での旧名はBD-1)というドイツメーカーの折りたたみ自転車を愛用していてイラストにも頻繁に登場するほど愛してやまないのですが、それほどまでにこの自転車を愛する理由のひとつに、その運動性能の高さが挙げられます。
街を走っていても自動車と並走したりロードレーサー乗りを追い越すこともしばしばあるくらいスピードが出るこの自転車は、かわいらしい見た目に反して超速いので通行人からも注目されまくるのですが、その運動性能をいくら説明してもBirdyを知らない人にはイマイチ伝わらないことが多いので、このたびそれを証明しようと思って動画を撮ってきました!
これがBirdyの全開走行だ!
どうですか? 速くないですか?
実際に僕がBirdyで走っているのを見て「折りたたみ自転車のイメージが変わった!」と言う友人も多いほど、この自転車は速いんです。
これは100%のスピードではない!(笑)
「全開走行だ!」といいつつ言い訳がましいのですが、これ僕のMaxスピードではなく、実は結構不本意なライディングなんです。というのもこの時の僕はめちゃくちゃ腹ペコで全然身体に力が入らなかった上に自転車を本気でこぐ服装ではなかったので、上着とかズボンが突っ張って非常に足を回しにくくて、おそらく75~80%くらいのパフォーマンスしか出せていません。とは言え、「折りたたみ自転車なのに速い」ということを証明するには充分なスピードでもあるので、ひとまずこれをアップすることにしました。
ちなみに、この撮影のあと、ベルリンでもっとも美味しいケバブ屋さんのケバブを食べたところみるみるうちに身体にパワーがみなぎり、撮影と食事の順番を間違えたことに気づきましたが、公園に戻るのがめんどくさいので撮り直しはしませんでした。
Birdyユーザーなら誰しもBirdyのスピードを説明しても信じてもらえないというもどかしい経験があるのではないかと思うのですが、そんな時は是非この動画をスマホで見せてみてください。
撮影地・撮影者について
ベルリン・テンペルホーフ公園(空港跡地)にて撮影
これを撮った場所はベルリンのテンペルホーフ公園。かつて空港だったこの場所は空港閉鎖後そのまま公園として解放されていて、滑走路を自由に走り回れる素晴らしい場所なんです。観光地としてはそれほどメジャーではない印象ですが、市街地から近い上に、訪れた人は必ず感動する場所なので、ベルリンに来たら是非行ってみてください。
テンペルホーフ公園については過去の記事でも書いています。
撮影してくれたのは竹添星児さん
この動画を撮ってくれたのは、鹿児島のイラストレーター、竹添星児さん。彼は現在ノマド実験としてベルリンに2週間ほど滞在中で、昨日はふたりでベルリン市内をサイクリングしたので、その途中でテンペルホーフ公園に寄り、ついでに動画を撮ってもらいました。
竹添さんの今回のベルリン滞在についてのご自身のブログ記事はこちら。
それにしても竹添さんの撮影が上手くてビビりました。全然手ブレしてないし、走っている僕もバッチリ追えていて完璧なんですよね。彼はイラストも上手いですが、動画撮影という隠れた才能も持っていたんですね。

まとめ
そんなわけで、Birdyの速さを実証するために動画を撮った話でした。
前述のとおりいささか不本意なパフォーマンスだったので、またトライしてみたいと思います。次回は市街地とかで撮影してみても良いかもしれません。
折り畳み自転車なのに超速い!! Birdy(BD-1)で本気で走って動画を撮ってみた! | Genki Wi-Fi
(高田ゲンキ)
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