初めてのネットワーキング・イベント(異業種交流、社会人交流など)に行くことは初めての「デート」と同じ。好印象に見せるため何を着ていくか考え、緊張して汗をかいていないか心配になるかもしれません。でも、時間をかけて築いた関係があれば、後々のキャリアで活きてくることもあります。人脈形成の経験が少なくてもプロフェッショナルとしての振る舞いや態度をとることが重要です。そこで、今回は、海外留学のEFの記事より、人脈をつくるための7つのヒントについてご紹介します。

1. 「笑顔」と「耳を傾ける姿勢」

まずは基本ルールを身につけること。これを実践するかしないかで結果は違ってきます。重要なのは好意的に見せるための「笑顔」と「耳を傾ける姿勢」です。過剰な笑顔は相手に不信感を与えます。相手に興味があるというオープンな姿勢で質問を通じ、自然な笑顔で振舞いましょう。

2. 早めに会場に入る

おしゃれに十分時間をかけて、ギリギリで会場に入るほうがクールに見えるかもしれませんが、ネットワーキングイベントは別です。早く会場に到着することは、会場が混雑する前に色々な人と会話を始めるチャンスになります。

3. プランを持つことを忘れずに

ネットワーキングイベントに参加する人たちのリストがもしあれば、事前に入手しておきましょう。また、その中の何人と話をするのか予め決めておけば限られた時間でも素早く行動できます。

4. メモ帳を忍ばせておく

誰でも自分の言葉に耳を傾けてくれる人に心を許します。その姿勢、態度を伝えるために、予めポケットにメモ帳を入れておきましょう。相手の趣味や仕事への情熱はネットワーキングイベント後のミーティングなどでアイスブレイクとしても使えます。

5. ソーシャルメディアの魔法を使う

ソーシャルメディアは、あなたにとって最適なネットワーキングツールになるでしょう。ネットワーキング会場でつながっておけば、万が一顔を忘れてしまってもソーシャルメディア上にある写真を見て思い出せます。また、相手のプロフィールや経歴を確認することだってできるはず。またイベント前に予め気になる相手を確認することもできます。

6. 自分を抑えることも大切です

人脈を作るのに、自分のことだけを考えてはいけません。時には、相手が求める人材を紹介したり、彼らの好きなことをしてあげることも必要です。良いネットワーキングを築きたいのであればギブアンドテイク。自分を抑えることも大切にしましょう。

7. 量よりも質を重視せよ

1つの貴重な出会いは、表面的な付き合いをしている20人の友人たちよりも価値があるかもしれません。ただし、その貴重な出会いにたどり着くまでには、おそらく20人には出会わなくてはなりません。スモールトークを続けることは、貴重な出会いを見つけるための仕事です。「質」を意識してイベントに参加しましょう。

海外留学のEF