マイロハスより転載:心身の休息や回復に不可欠の睡眠。わたしも寝るのは大好きなのですが、いくら寝ても寝たりない、そんなときがあるんです。睡眠時間はたっぷりとっているのに昼間に眠くなってしまう...。それってなぜなのでしょう?
睡眠不足ではないのに昼間に眠くなる理由
健康・美容マガジン「太陽笑顔fufufu」の記事によると、決して睡眠不足ではないのに昼間に眠くなってしまうのは、体内時計の乱れによる睡眠の質の低下が原因かもしれないとのこと。
そもそも、質の良い睡眠をとるためには、ただ長時間眠ればいいというものではありません。「よく眠れた」と感じられ、目覚めもすっきりした状態こそ、脳も身体も休まった良質の睡眠なんですね。
では、どうしたらそんな良質の睡眠をとることができるのでしょうか?
体内時計は「25時間」
どうやらキーワードは「体内時計」にあるようです。
というのも、1日は24時間ですが、人間の体内時計は25時間で時を刻んでいるもの(余談ですが、これは火星の自転周期と同じだそうです)。
普段はその1時間のズレを生活のなかの刺激で無意識のうちに修正していますが、それができなくなると時差ボケのような状態になり、夜ちゃんと寝ても昼間に眠くなってしまうという現象が起こるそうです。
その1時間のズレを修正し、体内時計をきちんとリセットすることが良質の睡眠をとるために大切なことなんですね。
体内時計をリセットするには
体内時計をリセットするひとつの方法は、朝日を浴びること。目から光が入り、脳に作用することで地球と体内時計が調整されるので、起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
また、朝食をしっかりとることも体内時計をリセットさせるつながります。身体が活動し出したときに朝食をとると、内臓が刺激されて身体に朝が来たことが伝わります。起きてすぐに内臓に負担をかけるのは避けたほうがよいと私は思いますが、逆にいえば、朝ご飯を食べられるコンディションに身体を持っていくのが大切、ということなのかもしれません。
また、「太陽笑顔fufufu」では、良質な眠りにつくための方法などが紹介されています。気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね。
Photo by shutterstock.