Inc.:中途半端にパッキングされているスーツケースを眺めているからかわかりませんが、「賢い旅」をするための私のかばんの中身をご紹介したくなりました。ぜひ、私のかばんの中身をチェックしてみてください。

ちょっとした工夫

1. ジップロックのような口が密封できる小さめの袋を10枚ぐらい:電話、パスポートなどを湿気やほこり、砂から守ったり、貨幣を仕分けするのに本当に便利です。

2. 少額の貨幣や有効期限切れのクレジットカードを入れたニセの財布:かばんのわかりやすいポケットにこれを入れておきましょう。旅先で泥棒に狙われたら、これを泥棒に差し出し、物色するのをやめてもらえるかもしれません。

3. Dropboxのようなクラウドサービスに保存した旅程やパスポートのデジタルコピー:物理的にこういうものをなくしても取り戻せますし印刷したものを荷物に入れないで済みます。

電子機器

1. 万国共通のパワーアダプター

2. ノイズキャンセリングヘッドフォンと二股飛行機用アダプター:お金をかけるだけの価値ある物だと思っています。私は飛行機の背景音を消したり子供が叫びながら走り回っているにぎやかなプールサイドで読書するときに音楽をかけずにノイズを消すために使うことがよくあります。

3. Kindle:本は家に置いてきてください。重たくて持ち運びは骨折りです。また、飛行機の座席ポケットに忘れることがよくあります。

4. Wi-Fiと携帯電話の接続:旅先の多くはWi-Fiにアクセスできるスポットがあることが多いです。しかし中には驚いたことにそうでない地域もあります(日本が一例です)。そういう場所にいる間のために、わざわざ通信契約を増やしたくはないでしょう。

基本的な薬

1. 鎮痛剤

2. 下痢止め:発展途上国に行く人は特に必要です。

3. バンドエイド、消毒剤、日焼け止め

4. 夜更かしの疲れを回復させるビタミン剤

5. 乾燥した気候や長距離のフライトに備えてリップクリームと保湿クリーム

衣類

1. アイロンがけ不要の服:アイロンがけのサービスは高くつきます。

2. 古い服を旅先に着ていく:ホテルを出発するときに捨ててくるか、旅先のチャリティに寄付できます。また、旅先では買い物を入れるかばんのスペースをつくる必要があります。

旅に不必要なもの

1. あらゆる印刷物:デジタルやクラウドを利用しましょう

2. オートフォーカスのカメラや安い一眼レフカメラ:荷物になりますしそれほど付加価値はありません。フレーミングと照明の基本を学んで自分の携帯電話をカメラとして使いましょう。「性能の良い」一眼レフは写真を撮ることに関して特に熱心な人のためのものです。

3. 機内用枕:休日にこれを使うと私は1日中、疲れを感じてしまいます。

4. 余分な靴:旅の目的にもよりますが、カジュアルで履きやすい靴を1足、ビーチサンダル1足あれば十分でしょう。

5. 旅行雑誌や旅行書:今はネットさえつながれば、どこでも情報を手に入れることができます。

6. 大量の現金:ATMとクレジットカードは一部の遠隔地を除きどこでも使えます。

フライトに関する情報

1. セキュリティ:セキュリティ・チェックを通過するのを待っている間に、チェックポイントに着いたときの準備をしてください。チェックポイントに到達するまでの5分前には楽々できたではずのことで列を乱すよりは、前もって時計、コイン、財布、ベルトを体から取り、機内持ち込み用のカバンに入れましょう。

2. 出発ロビー:「指定席なし」の安いフライトに乗るのでなければ、「最初に搭乗する」ために焦る必要はありません。あなたが乗るまでは離陸しないので、落ち着いて搭乗しましょう。

3. 飛行機内:リクライニングシートを倒し続けないでください。周りの人に配慮することが大切です。

4. 着陸後:飛行機が着陸したら、人を押しのけて頭上の収納スペースに入れた荷物を取り出そうとする必要はありません。リラックスしてください。誰でも飛行機から早く降りたいものです。しかし、少しだけ早く飛行機から降りるのにそこまで一生懸命になる価値はありますか。落ち着いて、席に座って人の混雑が途絶えるのを待ちましょう。あるいは、通路側に座っているなら、自分の手が届く範囲で周りの人が荷物を取るのを親切に手伝ってあげてください。

5. 荷物の回収:落ち着いて荷物を待ってください。みんなが落ち着いた行動をすると、他人を肘で押したりせずに楽々と自分のスーツケースに手を伸ばして取ることができます。

これが私の旅行を賢くする秘訣です。みなさんも賢い旅をしてください。GOOD LCUK!!

14 Things You Need To Pack For Your Next Trip (And 6 You Should Skip)|Inc.com

Daniel Da Vinci(訳:春野ユリ)

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