マイロハスより転載:疲れの解消やヒーリングの意味合いで利用されることが多いハンドマッサージ。自然に手と手を触れあい、ぬくもりを共有できることから、いま人と人との絆を深めるコミュニケーション手段としても注目されています。

ハンドマッサージは心のケアの救世主

ハンドマッサージを高齢者や思春期の子ども、震災時のストレスケアに役立てるための活動を行っているオーガニックコスメブランド「ニールズヤード レメディーズ」によると、

「ハンドマッサージは気分をリフレッシュさせ、身体の血液循環を良くして脳の活性化や冷え、肩凝りの改善などの効果が期待できます。その他にも、人の心を癒したりケアしたりすることができるとされています。たとえばベビーマッサージでは、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンがスキンシップによって作用し、親子の絆が深まることが知られていて、このオキシトシンはハンドマッサージにも関与しているといわれています。ハンドマッサージは、相手への信頼感を高めてストレスを軽減し、安らぎの感情をもたらすとされ、心のケアとしての活用が期待されています」

とのこと。せっかくなので、誰でもできるスキンシップ・マッサージを教えていただきました。

1. 相手の手の甲を上にして持ちます

2. 指の根元を四指で軽くにぎります

3. 指先へ向けて親指で円を描くように軽くマッサージしていきます

アロマをプラスしてマッサージタイムをより心地よく

ハンドマッサージは、何も塗らないでおこなうと摩擦で肌へ負担をかけてしまうので、クリームやアロマの併用をオススメします。ニールズヤード レメディーズがおすすめするハンドマッサージ用アロマは、ラベンダー、カモミール・ローマンです。本格的に学びたい人は、ニールズヤード レメディーズのスクールを体験してみてみるのもよいでしょう。

自分のため、誰かのため、その行き先はどこになっても、人のぬくもりが放つエネルギーは、どんな精巧な機械よりも、人の心を癒すことができるのでしょう。

(Ricky)

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