マイロハスより転載:野菜やフルーツがたっぷりとれることで人気のスムージー。そのいっぽうで、「身体が冷えるのが気になる」という人も少なくないようです。そんな人にぴったりのドリンクを見つけました。それが『365日カラダに効く スムージー&ポタージュ』(日本文芸社)で岩﨑啓子さんが提案している、ポタージュです。

素材をレンジ加熱し、ミキサーにかけて再びチンするだけ

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ポタージュといえば、通常は玉ねぎを炒めて、じゃがいもをゆでて、冷ましたあとにミキサーにかけて......といった作り方が基本です。これでは忙しい朝にはちょっとハードルが高いですよね。

しかし、岩﨑さんが紹介するポタージュは違います。じゃがいもを電子レンジで加熱したあと、ミキサーに入れ、耐熱カップに入れて再び電子レンジでチンするだけ。これなら手軽です。

まずはじゃがいもを使ったレシピをご紹介します。

じゃがいも・ブロッコリー・クリームチーズ

<1人分>

じゃがいも 小1個(600Wで2分加熱しておく)

ブロッコリー 30g

クリームチーズ 40g

塩、こしょう少々

水 3/4カップ

<作り方>

皮をむいたじゃがいも、小房に分けたブロッコリーを他の材料とともにミキサーで攪拌し、電子レンジ(600W)で2分加熱する。

(『365日カラダに効く スムージー&ポタージュ』p106より引用)

クーラー冷えが気になる夏場にもスープを

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飲めば身体のなかからポカポカ、クーラーによる冷えがつらい夏場にもおすすめです。野菜のうまみや甘みが感じられるから、子どもと一緒に楽しむのもOK。

じゃがいもやとうもろこし、枝豆などを使ったポタージュのほか、さつまいもや煮黒豆を使って甘めに仕上げた、意外性のある「おやつポタージュ」も。朝がますます楽しくなりそうです。

(吉川圭美)