季節の変わり目で、よく眠れないという人も多いのではないでしょうか? そんな人にとって、夜の仕事をしているプロフェッショナルから学べることは多いのかもしれません。愛沢えみりさんは、新宿・歌舞伎町の伝説のキャバクラ嬢として名を馳せています。一晩で2,800万円もの売り上げを記録したこともあり、モデルとしても活躍していた時期もある愛沢さんですが、現在は月商1億5千万円の会社経営者としてアパレルブランド「Emiria Wiz」を展開しています。
今も現役キャバ嬢として活躍する愛沢さんが語るのは、快眠のコツ。睡眠専門メディア「Fuminners(フミナーズ)」の記事より内容を抜粋してご紹介します。
いつでも眠かった駆け出し時代
今でこそ成功を収めた愛沢さんですが、キャバ嬢駆け出し時代の睡眠は良い状態とは言えなかったそうです。
当時(駆け出しの頃)のブログを見ると、『眠い~』ってたくさん書いてあります(笑)。太陽が昇るころに寝て夕方に起き、夜になるとキャバクラに出勤して明け方まで働くという毎日。なかなか眠れないので、ベッドの中で携帯をいじったり、ソファーでグダグダすることもよくありました。そのまま気づいたら昼!みたいな(笑)。時間的には今よりも寝ているはずなのに体調も最悪で、お店の中を歩くだけでも疲れてしまい、10メートルの移動でもタクシー呼びたい!と思うくらいでした。
その後、モデル業も初めてもっと忙しくなると、睡眠の質はさらに悪化しました...。そんな中、どれだけ睡眠時間が短くてもポジティブな気持ちは持ち続けるようにしていたそうです。
一睡もできないまま朝を迎えても、『化粧したままだから、手間が省けてラッキー! 』とか、1時間でも眠れたときには『1時間は眠れたから大丈夫! 』と、睡眠不足をポジティブにとらえるようにしていました。そんな毎日を続けていたら、苦手だった早起きが、いつのまにか苦じゃなくなったんです。
大事なのは「自分の生活リズム」を知ること

「今の生活リズムは完全に朝型になった」と語る愛沢さん、仕事の成果と睡眠の関係については「自分の生活リズムを知ること」が大切だと言います。
現在、2013年に自身が立ち上げたアパレルブランド「Emiria Wiz」の社長として活躍しています。キャバ嬢やモデルのお仕事も、少しペースを落としながらかけ持ちで続けているそうです。
仕事で結果を残す人は、自分の生活リズムを決めて、それを徹底しているんです。例えば、
『○曜日は家族と過ごすから絶対飲まない』
『自分には○時間以上の睡眠が必要だから、その時間は必ず寝る』
『自分は睡眠よりも遊ぶ時間が必要だから遊ぶ』とか。
お客さんに限らず、売れているキャバ嬢も、そういう子が多く、だらだら飲んだりしません。自分を知ってコントロールするのは、とても大切だと思います。
睡眠の習慣は人それぞれ。快眠への近道は、自分の生活リズムを知るところから始まると言えそうです。下の元記事では、愛沢さんならではといった睡眠のアイデアが他にも紹介されています。ぜひご覧になってみてください。
【愛沢えみりさん】歌舞伎町No.1キャバ嬢から社長へ。成功を支える睡眠リズムとは?|Fuminners(フミナーズ)
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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