MacBookシリーズユーザーのみなさん、使う時は机に直置きしていませんか? もしそうなら、タイピングに関して、損をしているかもしれませんよ。

実は、取り付けるだけでタイピングがしやすくなるアイテムがあるんです。そのアイテムとは「Bluelounge Kickflip MacBook用フリップスタンド」(以下、Kickflip)です。

MacBookシリーズの背面に取り付けて熱を逃がすエアスペーサーであり、タイピングがしやすい角度をつけてくれるスタンドです。

どれぐらい快適か、MacBook Pro 15で実際に試してみました

見た目はシンプルで黒いプラスチックの板。

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MacBook Proへの取り付けは簡単。「Kickflip」の裏のフィルムを剥がして貼り付けるだけ。吸着素材がしっかりと張り付き、ズレません。吸着面には、取り付け、取り外しが簡単な素材を採用しており、取り外しても接着痕を残しません。また、ホコリ等で吸着力が弱くなっても、石鹸水で水洗いすれば吸着力が元に戻ります。

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「Kickflip」を取り付けました。なお、「Kickflip」自体の厚みは6mm。折りたたんでおけば、まったくかさばりません。

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こんな風に曲がり、スタンドになります。

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側面から見てみるとこんな感じです。「Kickflip」がなければ、机とMacBook Proの底面が平行になりますが、「Kickflip」を装着することでMacBook Proにほどよい傾斜が生まれます。また、MacBook Proの底面に空間を創り出し、放熱効果を高めます。

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傾斜がどのぐらいか、別の角度から見た写真と、スタンド無しの写真です。

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人間工学に基づいた絶妙な傾斜が生みだされます。

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クーリングスタンドの出番がなくなりました

まず、取り付けが簡単でかさばらないのが快適さを感じます。使う時だけスタンドにして、普段は折りたたんでおけばかさばりません。

今までMacBook Proと同サイズのクーリングスタンドをMacBook Proの下に敷いて使っていたんですが、MacBook Proを使う度にクーリングスタンドを取り出してセットするのが面倒だなあと感じていました。でも「Kickflip」ならすぐにスタンドになるので、クーリングスタンドの出番がなくなりました。

なお「Kickflip」の厚みが6mmなので、余裕のあるインナーケースなら「Kickflip」を付けたままでもMacBook Proをしまえます。モバイルするのも簡単、いつでもどこでもスタンドを使えます。

また、一番の特徴である、人間工学に基づいた角度調節により生み出される絶妙な角度が、タッチタイピングを格段に快適にしてくれます。正直、この傾斜がなければ長時間のタイピングはしたくないですね。

そして「Kickflip」を使うことでMacBook Proの底面に空間が創り出され、熱を逃してくれるのも大きなメリットです。これから暑くなるにつれ、パームレスト部分が熱で不快になることが増えてきますが、この放熱効果によって、それが軽減されることと思います。「Kickflip」は13インチ用と15インチ用がありますので、お持ちのMacBookシリーズのサイズに合わせて選ぶことができます。

初めてMacに触れてから約20年間、いろんなスタンドを使ってきましたが、タイピングしやすい絶妙な傾斜をつけてくれて、かさばらない点で、「Kickflip」が最高です。個人的な感想としては、一度この快適さを知ってしまうと、「Kickflip」無しでMacBook Rroで作業をするのは無理!ですね。

MacBookシリーズを直置きで使っている方、ぜひ「Kickflip」を使ってみてください。間違いなく快適になり、作業が捗りますよ!

(ドサ健)