Atom CPUを搭載した格安のWindowsタブレットやノートPCは、メールやウェブ閲覧程度であれば不満なく使えます。私も外出時の原稿書き用として、ASUS EeeBook X205TAを所有しています。
こうしたマシンには、Windows 8.1 with Bingが搭載されています。これのInternet Explorerは、検索エンジンがMicrosoftのBingに固定されています。Bingがダメなワケではありませんが、慣れているGoogleを使いたいという方もいるはずです。
少し手間をかけてやれば、検索エンジンをBingからGoogleに変更できるので、その方法をご紹介します。やや手順が煩雑ですが難しくはないので、根気よく進めてください。
手順 1
まず、Internet Explorerの右端にあるツールメニューにある「アドオンの管理」をクリックします。すると「アドオン管理」ダイアログが表示されるので、アドオンの種類にある「検索プロバイダー」をクリックします。ここに、Bingしか表示されていないことを確認します。

手順 2
次に、「アドオン管理」ダイアログの左下にある「追加の検索プロバイダーを検索」をクリックします。すると「Internet Explorerギャラリー」のウェブページが表示されます。このページの「アドオン」をクリックします。いくつかのアドオンが表示されるので、この中から「Googleウェブ検索」を探してクリックします。

手順 3
詳細ページに遷移したら「Internet Explorerに追加」をクリックします。
しばらくすると、検索プロバイダー追加の確認ダイアログが表示されるので、「追加」をクリックします。この時に「既定の検索プロバイダーに設定する」にチェックすると検索エンジンに設定できます。

以上で設定は完了です。アドレスバーにキーワードを入力して検索を実行すると、Googleが使われるので確認してください。検索プロバイダーの変更は、Microsoftの目論見からは外れるかもしれませんが、Googleで検索したいという方は、お試しください。
(傍島康雄)