ライフハッカー新年企画「Ventures High 2015」では、私たちが注目するベンチャースピリットあふれる企業にお声がけし、昨年の振り返りをはじめ、2015年にかける意気込みや展望、そして今オススメの本を聞きました。記事の中で話されているさまざまなことが、今年の新たな潮流となっていくのかもしれません。1月5日より1月9日にかけて展開していきますので、ぜひご注目ください。

今回登場するのは、さまざまなメディアの記事を配信するアプリ『Antenna(アンテナ)』を提供する株式会社グライダーアソシエイツです。

あけましておめでとうございます。株式会社グライダーアソシエイツ取締役・Antenna総合プロデューサーの町野健です。グライダーアソシエイツは、キュレーションマガジンAntenna[アンテナ]の企画・運営を行っています。

※ユーザー数は2014年12月時点のものです

2014年はAntennaの基盤がより堅くなった年でした。ユーザー数が400万人を越え、マネタイズもしっかりとできるようになりました。また、2014年12月には、表参道にコミュニティスペース「COMMUNE246」をオープンし、ネットメディアとオフラインメディアの新しい連携の形を打ち出していくことができました。

起業すると「哲学書」に学びが多い

2014年に読んで感銘を受けた本は『幸福論』 (アラン著、白井健三郎訳、集英社文庫)です。

起業すると、小手先のビジネス本よりも哲学書の方が学ぶことが多く、いろいろ読んでいるうちに、この本に出会いました。この本で出てくる言葉に何度救われたことか...。

常に新鮮で、広告も「情報」としてすんなり受け入れられるアプリへ

2015年は、よりキュレーションサービスの浸透度が高まる年になると思います。そんな中、Antennaはアプリ内での『経験価値』を高めることに注力していきます。その要素は以下の3つです。

1.アプリ利用時の気持ちよさ

2.情報発見

3.広告表現

すなわち、Antennaを使っていれば、常に新鮮な発見があり、それが広告であっても情報としてすんなり受け入れられる、使っていて気持ちいいアプリ。そういう世界をこれまで以上に実現していきたいと考えています。加えて、現在良好な関係が築けている、広告代理店様、ウェブメディア様、雑誌メディア様、テレビ局、ラジオ局とのコラボレーションも積極的に進め、使っていればマスメディアの今が分かる世界観も実現していきたいと考えています。

2015年はいくつかのサプライズ発表もできると思うので、お楽しみに。

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キュレーションマガジン Antenna[アンテナ]

(株式会社グライダーアソシエイツ取締役/Antenna総合プロデューサー 町野健)