GoProは個人用ビデオカメラの代表ブランドとしての地位を確立しています。もちろん、他のブランドのアクションカメラも売られていますが、GoProはデジタルビデオカメラ分野の代名詞的ブランドと言ってよいでしょう。
GoProのカメラは、エクストリームスポーツや、冒険的なアクティビティなどに使われることがほとんどです。結局のところ、初のアクションカメラとしてGoProが開発されたのも、GoPro創始者のNick Woodman氏が自分のサーフィン映像を撮影するためだったのですから当然と言えば当然です。
しかし、GoProはエクストリームスポーツの撮影以外にも、さまざまな用途に使うことができます。この記事ではその中から5つを紹介したいと思います。
GoProを使う、風変わりなアイデア
前述のように、GoProはエクストリームスポーツと密接にかかわっているブランドです。岩山の斜面を自転車で下る様子も、山間部のスキーも、公道でのスケートボードも、波立つ海でのウインドサーフィンも、GoProなら撮影することができます。
しかし、エクストリームスポーツの動画なら、見飽きてしまった人も多いと思います。このすばらしいガジェットを活かす、別の使い道を試してみてはどうでしょうか。以下に簡単に紹介する試みが参考になります。
運転中の危険の記録
自動車にドライブレコーダーを設置する人は、どんどん増えています。GoProなら、目の前で起こるかもしれない危険運転を記録するドライブレコーダーとして簡単に使うことができ、違法行為の証拠映像が必要な場合にその便利さが発揮されるでしょう。もちろん、役立つ機会などないほうがいいのですが。
楽器演奏の腕前の披露
あなたがミュージシャンなら、その才能を世界中に知らしめるにはどうすればよいでしょう? 地元のバーで演奏するのもいいかもしれません。でも、GoProを楽器にくくりつけて、一風変わった角度から撮影されたあなたの腕前の動画を作るのはどうでしょう。
ペットの気持ちになってみる
ペットを飼っている人なら誰しも、ペットの視点から世界を見てみたいと思うでしょう。たとえ数時間であっても。GoProならそれができます。ペットにGoProを取り付けてみましょう。ペットが日常的に何を見ているかがわかるでしょう。
短編映画の撮影
小説家になりたい人もいれば、映画を制作したい人もいます。後者に属する人はGoProを使って短編映画が作れます。お金がそれほどかからないことと、撮影できるショットの多さがGoProの利点です。ラジコンヘリコプターにGoProを搭載すれば、空中撮影さえ可能です。
ちょっとした楽しい出来事の撮影
一部の人にとって、エクストリームスポーツは楽しいものですが、多くの人は、崖から飛び降りるより、別のことをしたいでしょう。友だちと経験する毎日のちょっとした楽しい出来事をGoProで撮影するのはどうでしょう?
6 Ways To Use GoPro Cameras That Don't Involve Extreme Sports|MakeUseOf
Dave Parrack(訳:Conyac)
mmkarabella / Shutterstock.com