カーステレオにiPhoneを使っている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。かくいう僕も車内の音楽はiPhoneでまかなっています。
でも、恥ずかしながら最近までiPhoneのスピーカーから音楽を鳴らしていたんです...。というのも、iPhone 4時代はドックコネクタ接続タイプのFMトランスミッターを使っていたんですが、iPhone 5に乗り換えて、Lightningコネクタ対応のFMトランスミッターが発売されたら買い替えようと思いつつ、結局延ばし延ばしになってそのまま...。でもiPhoneのスピーカーは、お世辞にも音がいいとはいえないし、車の中で聴くには音量に限界を感じていました。
どうせなら車のスピーカーからちゃんと音楽を聞きたい!ということで、満を持して(やっと?)FMトランスミッターを購入することにしました。数あるFMトランスミッターの中から僕が購入したのは「J-Force Bluetooth FMトランスミッター ブラック JF-BTFM2K」です。iPhone 5以降で使えるFMトランスミッターもかなり種類がありますが、この製品を選んだのは訳があります。
iPhoneをワイヤレスにしたかった
僕がiPhoneをカーステレオ代わりにするにあたり、一番こだわったのはiPhoneが「ワイヤレス」になること。よくあるのは、LightningケーブルでiPhoneと接続するタイプのFMトランスミッター。でもシガーソケット周りがケーブルでゴチャゴチャするのがどうしてもいやだったんです。
「J-Force Bluetooth FMトランスミッター ブラック JF-BTFM2K」が優れているのは、BluetoothでiPhoneと繋がるので、iphoneがワイヤレスになること。まさに僕の希望にピッタリの製品なんです。
早速ネットで注文して届いたので試してみました

周波数帯は、87.9、88.1、88.3、88.5、88.7、88.9の6種類から選べます。

さっそくシガーソケットにFMトランスミッターを挿入。エンジンをかけるとランプが点灯します。

iPhoneのBluetoothをオンにして、FMトランスミッターのペアリングボタンを3秒間長押しでペアリング開始。iPhoneに「JF-BTFM2」と表示されるので選択。たったこれだけでペアリング完了です。

次にFMトランスミッターの周波数と車のFM周波数を合わせます。僕の住んでいる地域のFM局の周波数から離れた88.9Mhzに合わせてみます。

はい、これで準備OK。iPhoneのミュージックから好きな音楽を再生すれば、車のスピーカーから音楽が流れ出します。簡単すぎ!
また、実際に試してみて気がついた、便利な点がいくつかあります。
- iPhoneがワイヤレスになるので、後部座席からでもミュージックの操作ができる。
- エンジンのオン・オフに連動して、音楽の再生がオン・オフになる。つまり、エンジンを切った車から出て、戻ってエンジンをかけた時、音楽の続きから自動で再生されます。
- youtubeの音楽もFMトランスミッター経由で再生可能。またこちらもエンジンのオン・オフに連動します。
- USBポートがついているので、LightningケーブルがあればiPhoneの充電も可能。

まとめ
今さらではありますが、FMトランスミッターを買ってみて感じたのは、やっぱりiPhoneのスピーカーから聴くよりも、車のスピーカー経由で聴いたほうが音楽を楽しめるということ。当然ながら車のスピーカーのほうが音質もいいし、音量も大きいし。
また、「J-Force Bluetooth FMトランスミッター ブラック JF-BTFM2K」を実際に使ってみてわかったのは、iPhoneがワイヤレスになったことが思いのほか快適だということ。常にケーブルで繋がっていないというだけで、シガーソケット周りがすっきりするのは気持ちがいいです。
また、エンジンのオン・オフ連動も使い勝手がいい。ちょっとコンビニに寄って車に戻っても、さっき聴いていた曲の続きから聴けるのはいいもんです。そして必要あらばUSBポートからiPhoneを充電することできるので、バッテリー切れの危険を避けられ、長距離運転時でも安心です。
車の中をすっきりさせつつ、iPhoneをカーステレオ代わりにするなら、「J-Force Bluetooth FMトランスミッター ブラック JF-BTFM2K」はかなりオススメですよ。
(ドサ健)