人脈作りというのは、キャリアを積み上げていく上で、もっとも価値のある能力のひとつです。仕事関係のコネクションをもっと充実させたい時は、互いに人を紹介し合うのが一番効果的な方法です。ブログ「The Art of Manliness」では、人脈を作ろうとする時に、自分で人と知り合う機会を見つけて、自力で人脈を増やすことを考える人が多いと言っています。ですが、すでに知っている人と、互いに人を紹介したり、つなげたりするのが、全員が人脈を広げられる得な方法です。
最近は、人を紹介するのにわざわざ時間を取ることが無くなってきているので、紹介すると逆に記憶に残りやすくなっています。Johnsonさんは、誰かを紹介することで、他の人よりも目立つことになると言います。あなたが誰かを紹介すると「その人はあなたのことを思い出します。誰かに誰かを紹介するというのは、その2人に次の3つのことを伝えるのと同じことです。私は2人共好きです。私はあなたのことを考えています。私はあなたのことを保証します」
たとえ、その2人が最終的に一緒に仕事をすることにならなくても、少なくともその2人との関係を積み上げることはできます。紹介するという行為は、人脈作りをするのをやめて、互いに助け合う関係を作る方法です。
There's Someone I'd Like You to Meet...How To Use Introductions to Strengthen Weak Ties and Advance Your Career|The Art of Manliness
Eric Ravenscraft(原文/訳:的野裕子)
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