iPhone/Android/Windows Phone:マイクロソフトはモバイル分野において苦戦を強いられていますし、日本においては最新版Windows Phoneの発売すらしてもらえないという悲しい状況だったりします。ですが、モバイルアプリ分野においてAppleやGoogleに遅れをとらないように、努力を続けているのはわかりますね。
本アプリ『OneNote(ワンノート)』は、マイクロソフトのWindows Phoneに標準搭載されているメモアプリですが、iPhoneからもAndroid端末からも利用できるようにアプリがリリースされています。
そして、「Skydrive」と連携して、あらゆる端末と自動的に同期され、どの端末からでも利用できるメモサービスです。ここまでの説明で、詳しい方ならお気づきの通り。これは「Evernote」や「Google Keep」のマイクロソフト版ともいえるアプリですね。
メモアプリが活躍するシーン
特に時期は決まっていないのだけど、イザというときに忘れては困る。そんな用事の備忘録として使いたい時にメモアプリは活躍します。
筆者的にドンピシャなのは、「テニスラケットのガットをいつ、どの銘柄を使い、何ポンドで張ったのか」というメモです。ガットはいつ切れるかわからないので、せっかくメモしても埋もれてしまいがち、でも必要な時にはサッと取り出したい情報なんですね。
メモアプリはウィジェットを使うと、より便利に
さっとメモをとりたい時に、ホーム画面上のウィジェットからすぐにメモ作成に入れるのは、非常に便利です。
上の画像は、上側が「OneNote」、下側が「Google Keep」のウィジェットです。「OneNote」では、ウィジェットからアプリのホーム画面を起動できるのに対して、「Google Keep」では、新規ノートの作成に機能を絞っていますので、起動するためにアプリアイコンも別途設置しないといけないという違いがあります。
細かな違いですが、ウィジェットが使えるAndroid端末の利便性を最も引き出しているのは「OneNote」といえるでしょう。
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