ついに新しいiPhoneが発売されましたね。みなさん、もう手に入れられましたでしょうか。

日本でiPhoneが発売されてから約5年が過ぎており、旧iPhoneからの乗り換えの方も多いかと思います。となると買い換えた後に残された旧iPhoneをどうしようか、ということになると思います。たとえばライフハッカーの記事でイエデンとして使う方法を紹介していましたね。でも使い道がないから、売却してしまおうという方も多いのでないでしょうか。

そこで注意しておきたいのが、iPhone内のデータです。iPhone内には電話番号、メールのやり取りなど、個人情報がいっぱいです。個人情報が漏れた場合、自分だけでなく友人にも迷惑がかかります。Appleのサポートページでも、注意を促しています。

以下、iPhoneを売却、譲渡する前にやっておきたい、データを削除する方法です。1.まずはiPhoneのバックアップをとりましょう

2.[設定] > [一般] > [リセット]から、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。

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3.パスワードを入力します。

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4.「iPhoneを消去」をタップします。

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これによってデバイスのデータが完全に消去され、iCloud、iMessage、FaceTime、Game Center、その他のサービスがオフになります。

なお、iOS 7 搭載のデバイスで「iPhone を探す」がオンになっている場合は、Apple ID とパスワードの入力が必要になります。パスワードを入力するとデバイスが消去されると同時にアカウントから削除され、新しい持ち主がそのデバイスをアクティベートできるようになります。

また、どうしても個人情報漏れが心配な方には、iPhone内のデータを安全に削除してくれる有料のアプリ『iShredder』というものもあります。こちらを利用するのもひとつですね。

iPhoneを売却、譲渡をするなら、データの消去をお忘れなく。

iPhone、iPad、iPod touch を売却または譲渡する前に

iShredder Standard (250円) | Mac App Store

(ドサ健)