iOS 7がリリースされ、早速ダウンロードされた方も多いことでしょう。デザインが大きく変わった今回のアップデート。使っていた機能が別の場所に「引っ越し」してしまい、出し方がわからなくなってしまった! そんなことにならないようにガイドを用意しました。
下にスワイプしてSpotlight起動
検索ツール「Spotlight」は今まで、ホーム画面の「一番左」のページに用意されていました。iOS 7からはホーム画面上部にお引越し。ホーム画面を下にスワイプすると出てきます。通知センターの出し方とちょっと似ているので、次のように覚えておいてください。通知センターは画面の一番上に触れて下方向にスワイプ。Spotlightは上部分ではないところを触れて、下方向にスワイプ。
Safariでの検索はアドレスバーで
今までは「別窓」が用意されていた『Safari』での検索機能が、アドレスバーに統合されました。
Safariのプライベートブラウズ起動がアプリ内から可能に
履歴を残さずにインターネットを楽しめるSafariの「プライベートブラウズ」モードがアプリ内から起動できるようになりました。今までは「設定」>「Safari」>「プライバシー」>「プライベートブラウズ」をオンという手順。これが、「アプリ内、画面右下のタブアイコン」>「プライベート」を選択するだけと、随分楽になったのです。
昔の通知センター(風)に戻したい
随分とデザインが変わった通知センターを、極力元の表示戻す方法があります。「設定」>「通知センター」を開きましょう。「今日の表示」、「今日の概要」「明日の概要」をオフにするだけで、昔の通知センター(風)になりますよ。
ミュージックアプリの操作はコントロールセンターから行おう
他アプリ起動中に『ミュージック』アプリの操作をしたいとき、今まではホームボタン2度押しでコントロール画面を出していました。iOS 7でこの機能は「コントロールセンター」内に移動。画面下部から上にスワイプすると出てきます。ロックスクリーン内でも出せるので、多用できそうです。
リマインダーへのタスク追加はリストを直接タップ
Appke純正アプリのデザインも大きく変わっており、ボタン・アイコンの削減が行われています。特にわかりづらい(けれども直感的で使いやすい)のは『リマインダー』。新規タスクの追加が「+」アイコンからではなく、直接リストを直接タップからになりました。
アプリの強制終了がスワイプ操作でできるように
アプリの強制終了を行うには、「ホームボタン2度押し」>「アプリアイコン長押し」>「アイコン上に出た赤いマークをタップ」という操作をしていましたが、これが変わりました。ホームボタンを2度押しすると、起動中のアプリがアイコンだけでなくその画面と一緒に表示されます。この画面を上にスワイプすると終了できます。
メッセージアプリから編集ボタンがなくなった
『メッセージ』アプリ内から「編集」アイコンがなくなり、かわりに「連絡先」アイコンが追加されました。以前のように削除などをしたいときは、「メッセージを長押し」>「その他」を選びましょう。
カレンダーのリスト表示は虫眼鏡アイコンから
『カレンダー』アプリのリスト表示方法が変わりました。アプリ内右上の虫眼鏡アイコンをタップしてみましょう。
モバイルデータ通信の設定の場所が変わり、より便利に
「設定」>「一般」内にあった「モバイルデータ通信」が「設定」直下に引越ししました。アプリごとにモバイルデータ通信のオンオフができるようになり、より便利になっています。
Thorin Klosowski(原文/抄訳:五十嵐弘彦)
Music by: Custodian of Records.