就職面接で、好印象を与えたり、興味のあるポジションに関する情報をできるだけ引き出したりするために、質疑応答の時間をもっと活用しましょう。今回は、面接の時にすると効果的な質問をご紹介します。米誌「フォーチュン」によると、面接官にその会社での経験についてできるだけポジティブな答えが返ってくるように聞くといいそうです。例えば、「入社してから今まで、会社がどのように成長したと感じていらっしゃいますか?」や「この会社で働いていて一番ワクワクするのはどんな時ですか?」といった質問は、日々の業務に対する興味だけでなく、会社自体の成長や変化にも関心があることを、面接官に伝えられます。
また、会社や入りたい部署の今後の方向性についても聞いてみましょう。例えば、面接官が希望部署では仮想化技術を推進しているので、その分野に関心のある人を必要としていると言ったとしましょう。そういった時には、仮想化技術推進の上での具体的な目標について質問をしてみましょう。「データセンターの何パーセントを仮想化したいとお考えですか?」や「メンテナンスを簡易化するため、もしくは電力を節約するためでしょうか?」といった感じです。このような質問をすると、戦略的思考能力があることをアピールできます。
みなさんには就職面接でこれだけは聞くという鉄板の質問はありますか? もしあればFacebookページやコメント欄でぜひ教えてください。
6 Questions to Ask a Job Interviewer|Fortune
Alan Henry(原文/訳:的野裕子)
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