コンビニや薬局などで手軽に購入できる栄養ドリンク。仕事で疲れた時や体調が優れない時に、お世話になっている人も多いかと思います。
しかし...そんな栄養ドリンクに関する驚くべき事実が、ライフスタイルメディア「MYLOHAS」で紹介されていました。以下、こちらの記事より転載します。
風邪でカラダがだるいのに仕事を休めない、疲れがたまってしまって動くのすらつらい ─── そんな時、最後の頼みにエネルギードリンクを飲みたくなるもの。ところが...意外と知られていませんが、エネルギードリンクには落とし穴があるのだそうです。フランスの保健当局では、鞭打ち効果を発揮するために飲むエネルギードリンクには、ある3つの成分が含まれていると発表。それは、「カフェイン」「タウリン」「グルクロノラクトン」の3つで、これらの過剰摂取がカラダに悪影響を及ぼすということを度々警告しています。
例えば、世界的に有名なある飲料中には、カップ1杯分ものカフェイン、8日で消費すべきタウリン、600日で消費すべきグルクロノラクトンが含まれていると報告されているのだとか。これらは長期的に見ると、甲状腺への悪影響や心臓のトラブルなどにつながる恐れがあるので、注意が必要だということです。
やはり疲れている時は、カラダの回復を助けてくれる食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
[疲労回復を助ける果物]
レモンやリンゴなど、クエン酸が多く含まれている果物を、糖分と一緒に摂りましょう。また、ジュースにして飲むのもOKです。朝、例えばバナナなどと一緒にミキサーにかけて飲むのも良いかもしれません。特にレモンは、風邪の予防にもなるので一石二鳥です。
[疲労回復を助ける野菜]
大根の葉、ニンニク、ねぎなど、ビタミンB1の効果を高める野菜を積極的に摂りましょう。また、野菜の中でビタミンCが特に豊富なピーマンやキャベツを摂取するのも良いのだそう。アスパラガス、トマト、じゃがいも、山芋などもオススメです。
手っ取り早くエネルギーチャージができるものに、そうそうおいしい話はないようですね。
合わせて読みたい、MYLOHASの関連記事:
疲労回復ドリンクには落とし穴が! 地道に食べ物でカバーが吉 | MYLOHAS
(ライフハッカー[日本版]編集部)
Photo by hang_in_there.