「Macworld」の記事によると、なんでも生みの親であるダグラス・エンゲルバートさんが、サンフランシスコのコンピューターカンファレンスでお披露目したのが、1968年12月9日。それ以降、デカくなったり、小さくなったり、ボタンが増えたり、減ったりしながら進化を遂げてきたのですね。
ちなみに、エンゲルバートさんがスタンフォード大学の研究所でマウスのプロトタイプを作ったは1963年。世に公開されるまで、5年もの助走期間があったようです。とはいえ、その後の普及ぶりを考えたら、必要な時間だったのかもしれません。
ところで、上の写真は、1983年に発売された一番最初のマイクロソフトマウス。値段は195ドルだったようです。なんとも80年代的な空気が、非常にうれしい感じのポスターですよね。
さて、今後の40年、マウスはどんな進化を遂げるんでしょうか? 他にデバイスに取って代わられる? ま、いずれにしても、ボクの肩こりをなんとかしてくれる機能がついてくれるといいんですが...。
The computer mouse turns 40[Macworld]
(原文/オサダシン)
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