文具店や書店に手帳コーナーができ、いよいよ2013年を意識しだす時期となりました。私も来年の手帳を買おうかとパラパラと手に取っていて、あることに気づきました。カレンダーを見てみると、どうも2013年は月曜日の祝日が多いようなのです。したがって、3連休が多いともいえます。

早速、過去のカレンダーをさかのぼって見られる「日めくりカレンダー.com」を利用して、2009年から2013年までのカレンダーを見比べてみました。

結論としては、2013年はこの5年間で「月曜日を祝日とする3連休が最も多い」とわかりました。調べてみたところ、3日間以上の連休と月曜日の関連は以下の通りでした。

2009年 連休7回(内、月曜日を含むのが6回)

2010年 連休7回(内、月曜日を含むのが6回)

2011年 連休10回(内、月曜日を含むのが6回)

2012年 連休9回(内、月曜日を含むのが7回)

2013年 連休10回(内、月曜日を含むのが10回)

2013年の3連休はすべて月曜日を含んでいたのです。具体的に祝日をあげると下記の通り。

1月14日:成人の日

2月11日:建国記念の日

4月29日:昭和の日

5月6日:こどもの日(振替休日)

7月15日:海の日

9月16日:敬老の日

9月23日:秋分の日

10月14日:体育の日

11月4日:文化の日(振替休日)

12月23日:天皇誕生日


これだけまとまった休みが多ければ、前々から休暇の算段をし始めるのも良さそうです。「休みになったらできるハッピーな計画を立てることが仕事を楽しくするコツ」というイタリア人の教えもありますから。ただし、「休暇明けにスムーズに日常生活に戻る方法」なども参考にして、燃え尽き症候群にはならないように。

もっとも、連休があればあるだけ、人出が増えたり営業日が減ってさらに忙しくなる職種の方もいるでしょう(私たちライフハッカー編集部も例に漏れず...)。来るべき連休を少しでも楽しんでいけるように、うまく時間管理をしていきたいものです。

来年の手帳やカレンダーを買ったら、ぜひ月曜日に注目して、めくってみてください。

長谷川賢人

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