「ほんのちょっとだけ」とWebサイトを覗いたつもりが、気が付いたら数時間経ち、1日が終わっていた......そんな経験は誰にでもあるはずです。そのような、うっかり長時間見てしまうWebサイトを完全にブロックしてしまう手もありますが、Chromeの拡張機能『Productivity Owl』は別の方法で助けてくれます。数十秒〜数分間そのようなサイトを見たら、追い出してくれるのです。
うっかり時間を使ってしまうけれど、ウィキペディアやYouTubeなど、便利だから時々見に行くサイトがあります。そのようなサイトを見ると、フクロウがバックグラウンドで見張っており、必要な情報を入手するのに十分な時間が経ったら、タブを自動的に閉じるようになっています。フクロウはとても時間に正確ですが、設定はカスタマイズできます。例えば、ある一定時間だけブラウジングしても、サイトを自動的に閉じないようにしたり、常にブロックするようにしたり、自由時間を決めてその間はどんなページでもブラウジングできるようにしたり、細かく設定をすることができます。フクロウに見られないようにされているサイトも、保存して後で自由時間にアクセスすることができます。
また、Productivity Owlは、どの程度プログラムに忠実に従ったか点数をつけます。(例:自由時間を今に変更しなかったなど)この拡張機能は、できるだけ速く必要な情報を入手して、ダラダラしないようにするにはかなり威力を発揮してくれます。ついついネットサーフィンしてしまう人は、フクロウに見張ってもらってはいかがでしょう?
Productivity Owl | Chrome Web Store
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)