昨夜は充分に眠れましたか? この記事に注目されたということは、寝不足で頭がすっきりしないとか、睡眠に何らかの悩みがあるのでしょうか。今回は、一杯のコーヒーで効率的に昼寝をする方法をご紹介します。


ワイアードのHow to wikiより:

科学者によると、効果的な昼寝をするためには、カフェインを摂取するタイミングと方法が重要だとのことです。

  1. イギリスのラフバラ大学(Loughborough University)で行われた実験では、睡眠不足の時に一杯のコーヒーを飲み、15分間目を閉じてリラックスすることで、驚くほどリフレッシュできるというがわかりました。
  2. 睡魔の限界を迎える直前に一杯のコーヒーを飲みます。するとカフェインは胃や腸などに運ばれ、カフェインの効果が現れるまで少し時間がかかります。つまり、カフェインの効果が表れるまでの間に昼寝をすればよいのです。
  3. 目を閉じてリラックスしましょう。たとえ居眠りをしてしまったとしても、「マイクロスリープ」と呼ばれている、一時的に覚醒していなく睡眠に近い状態を体験できます。
  4. 昼寝の時間は15分までとします。それ以上、例えば30分も眠ってしまうと、判断などを司る脳の前頭前皮質を休ませてしまいます。前頭前皮質は再び機能するのに30分ほどかかってしまうのです。

充分な睡眠が取れなかったとき、どんなふうに一日を切り抜けていますか? 是非コメント欄で聞かせてください。

Take a caffeine nap 

[Wired How To Wiki]

原文/訳:宮川洋子)

Photo by Thinkstock/Getty Images.