Evernote:毎日大量のメールが届くと、どんなにラベル分けをしていても埋もれてしまいがち。特定の人からのメールを別途保存する方法があれば便利ですよね? これにはさまざまなやり方があると思いますが、ここではEvernoteにメールを自動的に保存する方法を紹介します。
Evernoteのページにある「設定」から、自分のEvernote転送用メールアドレスをチェックします。このアドレスに送信すると、デフォルト設定したEvernoteのノートブックに保存されます。
Evernoteに保存したいメールを1で調べたアドレスに転送させるように設定します。メールの右上の三角マークを押して「メールの自動振り分け設定」を選択します。
「転送先アドレスを追加」をクリックすると、転送先のアドレス(今回はEvernote)に確認用メールが送信されます。
Evernoteに確認メールが保存されているので、そこに記載されている確認コードをメモします。
Gmailに戻り、さきほどの確認コードを入力します。
転送するアドレスが正しく設定されているかチェックしましょう。メールを受信箱に残すか、アーカイブにするかも選べます。
Evernote側でしっかりとノートブックに保存されていれば、メール転送の成功です。あとは保存するノートブックを自分の好きなノートブックに移動するなどしてEvernoteを整理しましょう。
ここで紹介したのはGmailからEvernoteの転送方法ですが、SNSでの発言をメールにしてEvernoteに保存することも可能です。例えばTwitterのつぶやきなら、「twtr2src」などのサービスを使ってEvernoteに投入することもできます。
今回紹介した転送方法は、さまざまな用途に応用できると思います。もっと便利な転送方法を思いついたという人や、メールにいったん転送しなくてもEvernoteに直接保存できる方法を知っているという人は、ぜひコメント欄にて教えてください。
(安齋慎平)
Photo by Evernote.(2012.10.11更新)