「顎関節症(がくかんせつしょう)」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。簡単に言えば、あごの異常を感じる状態のことです。「あごが痛い」、「口が開けづらい」、「変な音が聞こえる」など、症状はさまざま。
女性向けスタイルメディア「マイスピ」によると、顎関節症は20~30代の女子に多いほか、日本人の半数は何かしらであごの異常を経験するとも言われているそう。重症になると食事が困難になったり、あごから全身のバランスを崩して手術が必要となったりすることもあるというのです。
そう聞くと、自分のあごの状態は大丈夫なのかと不安になってきます。マイスピにあごの状態を確かめる簡単なチェック方法が載っていました。方法は以下の通り。
1.口を動かしたときにあごやこめかみが痛む半分以上当てはまったら要注意。軽度であれば自然に治ることもあるようですが、症状がひどくなる可能性もありますので、早めの受診を検討してみてください。
2.指が縦に三本入る程度にしか口が開けられない
3.あごを動かしたときにガクガクと音がする
4.急に噛み合わせに違和感を覚えるようになった
5.口を完全に閉じられない
マイスピではさらに顎関節症になりやすい原因と対策を紹介していました。下記のリンクから見られます。どれも日常生活の延長といえるようなものばかりです。まだ心配ないという方も目を通しておくと、自分の異変にいち早く気づけるようになるでしょう。
こんな人は注意→口を開けるとあごが「ガクガク」ってなる | マイスピ
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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